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□イランと一段と高いレベルの意見交換の用意=ゲーツ米国防長官 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070328afpAFP011662/
イランと一段と高いレベルの意見交換の用意=ゲーツ米国防長官 (AFP=時事)
【ワシントン27日】ゲーツ米国防長官≪写真≫は27日、当地の米・トルコ評議会で演説し、米国はイランと一段と高いレベルの意見交換を行う用意があると述べるとともに、イランに対しては一層現実的になるよう求めた。ゲーツ長官は「核計画の狙い、イラクに対する意図、湾岸に対する野心などについて、この政権の体質に幻想を抱いてはならない」と指摘した。
ゲーツ長官はさらに、イラクの隣国に対し、イラクにおける政治的和解、暴力行為の削減を推進するよう求めた後、今月バグダッドで開催されたイラク安定化国際会議に言及し、「バクダッドでの話し合いは、協力の改善に向けた良好なスタートだった。米政府はさらに高いレベルの意見交換をする用意がある」と述べた。3月10日のイラク安定化会議の場で、米国とイランの当局者の直接対話が実現した。米国のハリルザド駐イラク大使は会議終了後、イラン側と少しの間、意見交換したと述べていた。
ゲーツ長官はブッシュ政権に加わる以前には、イランとの対話を主張していた。長官はこの日の演説では、イランのような政権に対応するには、現実的になる必要があると指摘し、その具体例として、1979年のイラン革命直後にアルジェでイランの政治指導者と会談したときのことを挙げた。この会談には国家安全保障担当のブレジンスキー大統領補佐官(当時)とともに出席し、パーレビ政権下の関係を継続する可能性について協議した。ところが、3日後にはテヘランで米外交官66人が拘束され、2週間後には会談した首相や外相が解任されたとしている。
[ 2007年3月28日11時41分 ]