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□駐留エチオピア軍撃退を呼び掛け ソマリアの反政府武装勢力 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3092638/
駐留エチオピア軍撃退を呼び掛け ソマリアの反政府武装勢力
【アルジャジーラ特約24日】中東の衛星テレビ局、アルジャジーラはこのほど、ソマリア解放戦線(SLF)スポークスマンの呼び掛けを撮影したビデオを放映した。SLFの実体は分かっていない。
その中でスポークスマンは、同解放戦線がソマリア暫定政府に対しゲリラ戦をすでに開始したと明らかにするとともに、アラブ諸国およびイスラム教徒に対し、ソマリア駐留中のエチオピア軍の撃退に参加するよう呼び掛けた。
スポークスマンはたどたどしいアラビア語で呼び掛けると同時に、ビデオでは武装兵士たちが訓練している模様なども写し出された。
また、スポークスマンはアフリカ連合(AU)に対して、「アフリカ諸国はソマリアに軍部隊を派遣してはならない。派遣をすれば、エチオピアのソマリア占領を合法化させ、ソマリアの抱える問題解決を難しくする。また、軍派遣国は泥沼に引きずり込まれることにもなる」と警告した。
一方、ベラルーシ政府は24日、同国所属の民間貨物輸送機がソマリアの首都モガディシオ北方で撃墜されたと発表した。
それによると、撃墜されたのはイリューシン76型機で、AU平和維持軍部隊への支援活動のため、高度150メートルを飛行していた際、撃墜された。同機には乗員・乗客計11人が搭乗しており、全員の死亡が確認された。
ソマリアの地元ラジオ放送局は23日午後、同輸送機がモガディシオ空港から離陸した直後、ミサイル攻撃を受けて撃墜されたと伝えていた。
これに対し暫定政府の当局者は調査中としながらも、「操縦士がエンジン故障のため空港に引き返す」と管制塔に連絡してきたと明らかにした上で、墜落が技術的要因によるとみられるとの考えを示唆した。
イスラム系の反政府勢力は、墜落原因をミサイル攻撃を受けたためと主張している。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2007年03月26日13時44分