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潘総長のイラク訪問情報がもれた?
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=85803&servcode=200§code=200
潘基文(バン・キムン)国連事務総長のイラク訪問日程が現地政府側からもれたのではないかという疑惑が提起されている。 訪問日程は極秘だったにもかかわらず、22日、爆弾テロ攻撃が潘総長とマリキ・イラク首相の記者会見中に起きた。
潘総長は21日、国連本部がある米ニューヨークからワシントンに移動、そこから米政府が準備した飛行機に乗ってバグダッド内のグリーンゾーン(安全地帯)へ向かった。 そこでマリキ首相に会い、最近のイラク状況について議論した。 こうした事実は極秘に行われていた。 モンタス国連報道官さえも潘総長が出発する直前まで「イラク訪問計画はない」と話していたほどだ。
爆発物による攻撃が伝えられると、国連副報道官は「潘総長が危険をかえりみず極秘裏に訪問したのはイラク紛争解決が彼の最優先課題の一つであるため」と、その背景を説明した。 また「訪問計画を知らせないのは安全のため」とし「05年にアナン前総長がイラクに行った時も到着後に訪問事実を公開した」と釈明した。
このため疑いの目はイラク側に集まっている。 潘総長の日程が分かるイラク政府関係者から情報がテロ組織にもれた可能性があるということだ。 その間、主要人物がイラク紛争地域を訪問する度に大小の攻撃の動きがあったという前例もあり、こうした主張を後押ししている。 先月末、チェイニー米副大統領が極秘裏にアフガニスタン・バグラム基地を訪れた際にも自爆テロ攻撃が発生した。
一方、潘総長はテロ攻撃にもかかわらず中東歴訪日程を予定通り進行している。