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□米兵がいる限りイラク市民の虐殺続く [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070316/1174045534
2007年3月16日(金)
米兵がいる限りイラク市民の虐殺続く 2007/03/16
ハディッサで非武装の一般市民18人を殺害した事件で、起訴された米海兵隊員の1人は、CBSの番組『60ミニッツ』に、「市民を殺したことは後悔するが、今でも同じ判断をするだろう」と語った。
http://www.cbsnews.com/stories/2007/03/15/60minutes/main2574973.shtml
この海兵隊員はインタビューにおいて、彼自身も5人の非武装の市民を背後から射殺したが、彼らが米海兵隊に激しい敵意を持っていたと思われる以上、その行為は正当なものとされる、と述べたのだ。
イラクに派遣された米軍兵士は、米軍が公式に採用している従軍にさいしての交戦規定で、「危険であると感じる」ならば、いつでも、誰にでも発砲することが許されている。当人が危険だと感じさえすれば、正当防衛であるかどうかは関係なく、実際の状況がどうであったかも関係ない。
米軍兵士によるイラク市民殺害が減らない理由の1つはここにある。そのような軍隊が駐留するかぎり、その地に平和が訪れることを期待することはできないのは明らかだ。純軍事的な見地に立ってさえ不必要な市民虐殺を米軍兵士は犯しつづけることになる。
このことがイラク国民の占領に対する敵意をますます駆り立てることにもなっているばかりか、米軍のイラク帰還兵にPTSDを患う者を増やす要因の1つにもなっている。さらに、いったんこのような強迫観念にとらわれた兵士が、それまで以上に神経質になって不要な発砲を繰り返すこともあれば、イラク市民の死に対して鈍感にもなる。
これらはすべて現在のイラクで起こっている現実である。
作成者 uruknews : 2007年3月16日(金) 20:45 [ コメント : 0]