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(回答先: 「アフガニスタン映像メディアの今」(NHKきょうの世界) 投稿者 妹之山商店街 日時 2007 年 3 月 16 日 04:52:17)
Afghans pass amnesty law (ビデオ映像 3分37秒)
http://news.bbc.co.uk/player/nol/newsid_6450000/newsid_6457600/6457645.stm?bw=nb&mp=rm
「カブールの丘に虐殺された人々の墓が並んでいます。
しかしこれらの人々を殺害した指導者達は
カルザイ政権の閣僚となっています。
1993年にここで少なくとも数千人が亡くなりました。
墓地では追悼の儀式が行われました。
しかしこの人々は正当な裁きを求めながらも
その要求を声高に呼び掛けることはできません。
生存者のオバイドゥラ・アヤブさんです。
(OBAIDULLAH AYUB:Massacre survivor)
『数多くの遺体がここに並んでいました。
数え切れない程でした。
誰かの足を踏みつけてしまったこともありました。
それは死んだ人の遺体でした。
私の父は連れ去られました』
1990年代の初め、ムジャヒディンがカブールを破壊しました。
数万人の市民の住宅が前線となってしまいました。
国連はまだ報告書を発表していません。
しかし軍閥の指導者達が市民を殺害したとみられています。
その一人サエフ氏は有力な政治家です。
人権侵害のおそれのある人達を守る法律を通過させました。
アフガニスタンは現在は平和で安全な国であるとサエフ氏は主張します。
国連は300ページにわたる報告書をまとめました。
この20年間、30年間の人権侵害に関するレポートです。
(RICHARD BENNETT:UN Afghanistan Human Rights Office)
『この段階ではまだこの報告書を発表するのは適切ではありません。
人権侵害を犯した人々ですが、
閣僚としての地位を維持し続けるべきではありません。
裁かれるべきです』
30年間のアフガニスタンの内戦では国民の10%が命を落としました。
その傷痕は現在も残っています。
様々なエピソードがあります。
カブール住民のザリマンさんは、
あちこちからロケット弾が飛んできたと語ります。
そして子供二人が殺害されました。
(ZALIMAN:Kabul resident)
『決して許すことはできません。
彼らは裁かれるべきです。
たくさんの人々が殺されました』
この人々は深く傷つきました。
しかし指導者達を裁けば、国の状態は不安定となります」