★阿修羅♪ > 戦争89 > 790.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re:挙国一致内閣人事をアッバス議長が承認、新内閣発足へ - パレスチナ自治区(AFP) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 3 月 15 日 21:39:24)
パレスチナ自治政府の連立内閣名簿を提出、ハニヤ首相
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200703150025.html
2007.03.15
Web posted at: 21:32 JST
- CNN/AP
パレスチナ自治区ガザ――イスラム強硬派勢力ハマスが主導するパレスチナ自治政府のハニヤ首相は15日、アッバス自治政府議長率いるファタハとの連立内閣の閣僚名簿を議長に提出した。議会に相当する評議会で17日、信任される見通し。
ガザなどで武装衝突を繰り返していた双方は今年2月初旬、サウジアラビアの仲介もあり、新内閣の成立で合意、組閣協議を行っていた。治安機関を握る内相人事でハマス提案の人物をこれまで退けていた議長は、閣僚名簿を受け取ったとしている。
AP通信によると、ハニヤ氏が首相を続投。内相には、党派に属さず、ハマス、ファタハと良好な関係を維持する内務官僚のハニ・カワスミ氏を抜てきした。財務相には元世界銀行職員の著名な経済学者であるサラーム・ファイヤド氏を起用。外相には中立派のアブアムル評議会員を充てた。
副首相には、ファタハの評議員団長であるアッザム・アハマド氏が就任する。ハマスが9閣僚、ファタハが6閣僚のポストを得た。
ただ、ハマスはイスラエルの生存権認知にあいまいな態度を示しており、これに反発し、資金援助を打ち切った欧米が連立内閣にどう対応するかは未知数。イスラエル政府当局者は15日、閣僚名簿などを踏まえ、パレスチナ和平達成が後退したと批判した。