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(回答先: クリントン議員が大幅リード、次期大統領選の民主党候補争い(CNN) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 3 月 15 日 20:50:21)
ヒラリー議員、テレビ取材で同性愛についての質問かわす
http://cnn.co.jp/usa/CNN200703150009.html
2007.03.15
Web posted at: 15:31 JST
- CNN
ワシントン──2008年米大統領選出馬を表明している民主党のヒラリー・クリントン上院議員は14日、ABCニュースの取材で、同性愛が不道徳かとの質問を回避した。ヒラリー議員は約2週間前、同性愛者の活動団体に対して支持を表明したばかり。
質問は、ペース米軍統合参謀本部議長が「同性愛は不道徳」と発言したことを踏まえたものだったが、ヒラリー議員は「結論は他の方々にお任せする」と答えるにとどまった。
ヒラリー議員のスポークスマンは、同議員がペース議長の意見に反対しているのは「明らか」だと述べるとともに、議長を含めた全ての国民に過ちを犯す権利があるものの、個人的信条を国政に持ち込むべきではないとコメントした。
ヒラリー議員はこの後、選挙事務所を通じて声明を発表し、ペース議長の発言への反対を明言。「国政の問題にこうした個人的見解を入れるのは不適切。特にイラクやアフガニスタン、世界各地で(米軍の)若者たちが深刻な情況に置かれている時代にはふさわしくない」と述べた。
同性婚推進団体の関係者は「ヒラリー議員は軍内部の差別に反対し、市民的結合の支持や同性婚の尊重を掲げ、同性愛の米国人が不道徳でないと理解している。それをはっきり発言するべきだ」と述べ、今回の同議員の対応に不満を示した。
ジョン・ワーナー上院議員(共和党)や、大統領選でヒラリー議員のライバルであるジョン・エドワーズ上院議員(民主党)は、ヒラリー議員とは対象的に、ペース議員の発言をより強い調子で非難している。