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Soldiers cleared over abuse (ビデオ映像 2分6秒)
http://news.bbc.co.uk/player/nol/newsid_6440000/newsid_6447700/6447735.stm?bw=nb&mp=rm
「バハムーサさんは僅か36時間しかイギリス軍に拘束されていませんでしたが、
この僅かな間に93か所に怪我を負い、窒息死しています。
ホテルに勤めていたムーサさんは、2003年に
バスラに駐留していた英軍により、この施設内で尋問を受けました。
裁判では拘束されていたイラク人達が
フードを被せられ、殴られ、蹴られたと伝えられました。
しかし唯一ペイン伍長のみが非人道的な扱いをしたとして
有罪を認め、量刑を受けることになりました。
他の六人は無罪となりました。
支持者はそもそも起訴自体不当だったと述べています。
(Colonel DAVID BLACK:Former CO, Queen's Lancashire Regiment)
『今回の一件から教訓を学ぶべきです。
イギリス軍兵士達は過剰な反応への恐怖と遠隔地からの批判に
懸念を持たずに自信を持って行動すべきなのです』
イラク南部に駐留していたランカシャー連隊は
大変なプレッシャーがあり、また犠牲者も出ていました。
ムーサさんや他のイラク人達はこのホテルで
武装勢力の掃討作戦の最中、拘束されています。
容疑者の一人はアル・ムタイリさんでした。
ムタイリさんはイギリス軍兵士の一団に暴行を受けて、
このような傷を負ったと主張しています。
(KIFAH AL MUTAIRI:Detainee)
『イギリス兵は尋問前に拷問を始めました。
私達にキックボクシングをしたんです』
マキノン判事は暴行はあったが、容疑者は特定できなかったと述べています。
(PHIL SHINER:Solicitor for Iraq detainees)
『必要なのはこの件に関して独立した包括的な調査を行うことです』
今回の件はこれまでで最も長期間にわたる軍事裁判で、費用も最も高価です。
納税者への負担は一千万ポンド以上になるとみられています。
しかしイギリス兵を巡る注目の裁判は結局失敗に終わりました」
「四年前、イギリス軍に拘束されたイラク人民間人のバハ・ムーサさんが、
体に90か所以上の傷を負った上、死亡した事件を巡る軍事法廷で起訴されていた
七人の内、最後の二人のイギリス兵被告も無罪が言い渡されました。
判事は、上官らが違法な虐待を容認していたと述べました。
軍は、判決を真摯に受け止めたいと述べています。
2003年、バハ・ムーサさんは、イギリス軍に拘束されている中、死亡しました。
体の93か所に傷を負っていました。
13日、最も注目されていた軍事裁判が終わりましたが、
今も誰が犯人かは特定できません。
軍事法廷で最後の二人の被告に対し無罪が言い渡されました。
計七人が武装勢力の容疑者として拘束した
イラク人への不当な扱いで起訴されました。
この件によりイギリス軍の裁きの公正さが問われています。
一部は隠蔽と非難していますが、
そもそも起訴自体不当だったという人もいます。
(Colonel DAVID BLACK:Former CO, Queen's Lancashire Regiment)
『今回の裁判を教訓とすべきです。
イギリス軍兵士は過剰な反応への懸念や本国の官僚制度に
とらわれることなく、自由に行動すべきだと考えています』
問題は、被拘束者を尋問の前に心理的に動揺させる為のテクニックです。
証言によると、武装勢力と疑われた11人に
頭巾を被せ、殴り、辛い体勢をとらせました。
(PHIL SHINER:Solicitor for Iraq detainees)
『この裁判は茶番です。
被害者に何も与えません。
答えより疑問の方が多いんです。
まず、何故このような行為を行った兵士達の責任を問わないのか。
次に、頭巾を被せ、睡眠を奪い、きつい体勢をとらせることは合法なのか。
35年前にヒース政権が禁じているのに』
判事は旅団では頭巾を被せるのが普通だったとしました。
メンドーサ大佐が軍法会議にかけられた最も位の高い
軍人の一人として先月無罪になったのもその為でした。
マキノン判事は有罪の人物を特定できない状況であったことを指摘しました。
兵士達が寄ってたかっての状態だったというのです。
六か月の裁判。被告は七人の兵士です。
五人はランカシャー連隊。二人は情報部隊。
ここ百年近くで最も長い軍法会議といわれ、
費用は二千万ポンド。
殴られたという人達を証人として一部イラクから呼び寄せました。
しかし結果として被告一人がイラク人を
非人道的に扱ったことを認めただけです。
人一人が死亡し、その責任を問う人物を
イギリス軍が裁判で特定できなかったことを軍も自覚しています。
(General Sir. MIKE JACKSON:Former Head of the Army)
『私が気掛かりなのは、この裁判が終わってもおそらく
バハ・ムーサがどうやって死んだか分からないままだろうということです。
軍の大多数は良い気はしません。
恥すら感じるでしょう。
こういうことが起きたと言われるのは』
裁判は、やり過ぎだったという批判がある一方、
別の人達の責任を追及すべきだったという声もあります」
Why soldiers had 'no case to answer'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/6447717.stm
Soldiers cleared over Iraq abuse
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/6446649.stm
Last two UK troops cleared in Iraq death trial
http://www.news.com.au/story/0,23599,21379208-401,00.html