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米の対イラン攻撃は「闇の中」へ 虚々実々の駆け引き展開 イラク安定化会議
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200703141214283
英紙が1月、イスラエルがイランの核開発施設を小型戦術核ミサイルで攻撃すると報じて以来、米政府は「攻撃は米軍が行う。ペルシャ湾に2隻の空母を配置して臨戦態勢を敷いている」などと過激なプロパガンダを展開し続けた。しかも、イランが核開発停止要求を無視すれば2月末を期限に攻撃に踏み切ることを示唆した。こんな状況下、イラク安定化会議が3月10日、バクダッドで開かれ、米、イスラエルと対立するイラン、シリアが初参加した。イランは核開発問題の本格討議は避けたもようだが、驚くほど柔軟な態度を示したため、イラク安定化に向けて一見大きな前進があったかのようなムードが醸成された。だが、肝心の米国はイランとの直接対話を避ける一方、米軍をイラクに増派する。実際は虚々実々の駆け引きが展開されており、真相は闇の中である。(ユンゲヴェルト特約)