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Middle East)
以下は http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20070313_181825.html からの転載。
「失踪したアスギャリー元国防次官は拷問され、自白を強要させられている」:ある情報筋が明かす
2007年03月13日付 Iran紙
ある情報筋は、「最近、アメリカとシオニスト体制、ならびにイギリスの諜報機関は、退役した国防省職員アリーレザー・アスギャリー氏を拉致する計画を立て、ここ数日間のうちに新たな心理作戦を実行することを目論んでいる」と明かした。
ファールス通信の報道によると、同情報筋はさらに「約4年前に退役したアリーレザー・アスギャリー氏は今年のバフマン月〔2007年1月下旬から2月中旬〕、トルコのイスタンブルに入ったところ、ある共同作戦によって拉致され、トルコのインジェルリク基地に移送、その後アメリカのスパイ機関(CIA)の秘密のアジトに連行された」と述べた。
〔註:インジェルリク基地とは、シリアとの国境に近いトルコ南部の都市アダナから東に約13キロのところにあるNATOの空軍基地〕
同情報筋はまた、次のように述べた。「入手した情報によると、アメリカとシオニスト体制、及びイギリスの共同諜報委員会は、アリーレザー・アスギャリー氏を、過酷な状況下にあるグアンタナモやイラクのアブー・グレイブ収監中の囚人らと同じように、精神的・心理的な圧力下に置き、苛烈な肉体的拷問を加えている。彼らはそうすることで、アスギャリー氏に対し、カメラの前で彼らが望む内容を告白させようと、全力を尽くしている」。
他方、イスタンブルで失踪したアスギャリー元国防次官の家族は、トルコ大使館の参事官と面談し、同問題を調査した上で、アスギャリー氏が今どうなっているのか、信頼できる正確な情報を把握するよう求めた。
現地の新聞はこちら ⇒ http://www.iran-newspaper.com/1385/851222/html/politic.htm#s675144
関連記事(アリーレザー・アスギャリー元国防次官の行方、いまだ不明) ⇒ http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20070311_223619.html
(翻訳者:斎藤正道)
(記事ID:10389)