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□フセイン元大統領裁いた判事がイラク脱出 英国に亡命申請 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3069135/
フセイン元大統領裁いた判事がイラク脱出 英国に亡命申請
【アルジャジーラ特約11日】英政府筋がアルジャジーラ特派員に明らかにたところによると、フセイン元イラク大統領に死刑判決を言い渡したラウーフ・アブデル・ラフマン判事が英国に政治亡命を申請している。
クルド人出身のラフマン判事は家族と一緒の英国亡命を申請している。
ラフマン判事は、フセイン元大統領らを裁くイラク特別法廷を中心となって率い、昨年12月、同元大統領に死刑判決を下した。
判決の中で、フセイン元大統領は暗殺未遂事件を機に、ドゥジャイル村でイスラム教シーア派教徒100人以上を殺害したと断じられた。
同判決を受け、フセイン元大統領は昨年12月30日早朝、絞首刑に処せられた。
アルジャジーラがロンドで得た情報によると、ラフマン判事と家族は英国に対して政治亡命を申請した。これに対し同政府内務省は現在、同申請内容を検討している。
アルジャジーラのバドゥリ記者は、「英内務省に情報確認をしたが、個人的な問題にはコメントできないと断られた」と伝えた。
さらに同記者は「しかし、情報筋は内務省が亡命申請を精査しているのは百パーセント確実と断言している」と報じた。
ラフマン判事はフセイン元大統領に加え、その義弟ら2人にも死刑判決を言い渡した。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2007年03月11日20時55分