★阿修羅♪ > 戦争89 > 620.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
毎日【国連:イラン革命防衛隊制裁などに中露が反対姿勢】
----------------------------------------------------------
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20070310k0000e030019000c.html
国連:イラン革命防衛隊制裁などに中露が反対姿勢
【ニューヨーク坂東賢治】イランの核開発問題で国連安全保障理事会常任理事国(米英仏中露)とドイツの国連大使は9日、新たな追加制裁決議案をめぐる協議を行った。協議筋によると、欧米が求めるイラン革命防衛隊が関係する企業への制裁拡大やイランへの融資制限などの追加措置に中国、ロシアが慎重な姿勢を崩しておらず、決議案作りは来週以降に持ち越された。
英仏独作成の骨格案は、追加制裁措置として(1)戦車や戦闘機、攻撃ヘリ、対戦車ミサイルなど大型兵器の禁輸(2)イランに対する公的な融資、信用保証の制限(3)イラン革命防衛隊に関連した個人、企業との貿易や資金取引の禁止−−を盛り込んでいる。
また、昨年12月の制裁決議で自主的な警戒にとどめた核、ミサイル開発関係者の渡航について加盟国に禁止を義務付け、資産凍結などの対象となる人物や事業体を拡大することも求めている。
6カ国大使協議ではこれら追加措置の是非に絞って協議を進めているが、中国がイランへの融資制限について「核分野に限定すべきだ」(王光亜国連大使)と慎重な姿勢を示しているほか、ロシアもイラン革命防衛隊への制裁に抵抗している。王大使は協議後、「来週までに準備が終わるとは思わない」と述べ、決議採択にはなお、時間がかかるとの見通しを示した。
毎日新聞 2007年3月10日 10時24分
----------------------------------------------------------