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□モガディシオに迫撃砲攻撃、6人が負傷 治安悪化続くソマリア [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3059420/
モガディシオに迫撃砲攻撃、6人が負傷 治安悪化続くソマリア
【アルジャジーラ特約２日】アルジャジーラのオマル・マフムド記者によると、ソマリアの首都モガディシオに２日、数発の迫撃砲が市内ダジャブ地区に撃ち込まれ、少なくても６人が負傷した。
目撃者らによると、迫撃砲弾はモガディシオの港湾地区方面に向けて発射されたが、着弾地はダジャブ地区だった。
今のところ同迫撃砲攻撃の実行を認める組織などは出ていない。
モガディシオでは１日、同港湾局長の自宅が武装集団に襲撃され、３人が射殺された事件が起きたばかり。
今回の砲撃を含めモガディシオで相次ぐ攻撃は、実験を握る暫定政府と対抗するイスラム法廷会議と氏族単位の武装勢力の混成チームによる犯行とする見方が強い。両勢力とも、暫定政権が奪還したモガディシオを再奪還しようと試みている。
イスラム法廷会議は、エチオピア軍の支援を得ている暫定政府軍部隊と交戦したが、装備にまさる暫定政府軍側が勝利し、首都などの拠点を占拠している。
一方、今月１日にはアフリカ連合（ＡＵ）加盟諸国の軍隊で構成する平和維持軍部隊として、ウガンダ軍兵士３１がソマリア入りした。
２日の迫撃砲攻撃は、ＡＵからの平和維持軍派遣に反対するイスラム法廷会議が警告のために行ったとの見方も出ている。（翻訳・ベリタ通信＝志岐隆司）
2007年03月05日17時44分
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