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□米軍兵士が議会にイラク戦争終結を誓願 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070301/1172759338
2007年3月1日(木)
米軍兵士が議会にイラク戦争終結を誓願 2007/03/01
アメリカ軍の現役兵士と予備役兵１０００人以上が米軍のイラク撤退を求める誓願書に署名した。公然と署名することを決意したアメリカ兵はさまざまな階級に属し、それぞれの見解をCBSニュースのララ・ローガン特派員に伝えた。
アメリカ人兵士はここ数年、特にイラクにおいて尋常ならざる犠牲を求められてきた、そこでは犠牲は今でも増えるばかりで派遣期間も延長されている−−米ＣＢＳニュースが報道した。 GIs Petition Congress To End Iraq War
ケビン・トーレス特技兵（特殊技術兵、俸給は伍長待遇）は、「私はイラクに２度派遣された愛国的市民だが、この戦争はこれ以上従軍したくないと感じており、兵士たちが毎日イラクで死んでいる」と語った。
だがトーレスはずっとそうのように感じてきたのではない。彼は９・１１事件のあと、高校を卒業して陸軍に入隊した。彼はイラクには２度目の派遣であり、イラク北部のクルド人地域でパトロール任務にあたっている。戦闘をともなうパトロールである。
「私は違ったことをしたかったので入隊を志願した。現在遂行されている戦争に参加したかったのだ」とトーレスは説明した。
ＣＢＳのララ・ローガン特派員は、「あなたは２度目の遠征であり、ずっとこのように考えてきたわけじゃないと言った。では、そのように考えるようになった契機となる体験があったのですか？」と尋ねた。
トーレスは答えた−−「そうです。今年１月、私たちはハウィジャ市をいつものようにパトトロールしていました。部隊のトラックがＩＥＤ（自家製爆弾）である道路脇爆弾でやられ、トラックに乗っていた兵士５人のうち４人が死にました。そして倒れた同僚兵士とトラックの外に投げ出だされた残骸を回収しました。トラックには学用品、サッカーボール、クレヨン、ノート、塗り絵などが積まれていました。私たちが加勢していると、ほんとにたまらなく驚くべきことが起こったのです。また新たな死者がでました」。
これは抗議に加わったすべての現役兵士に共通する感情である。
『６０ミニッツ』はワシントンで署名者の一部に会ったが、彼らは勤務時間外に、基地の外で、軍服は着用せずにローガン特派員と話した。彼らは皆、議員宛の誓願に署名した者であり、「イラク駐留は効果がないであろう」こと、そして「米軍が帰還する時がきた」ことをを議員たちに知らしめることにした。
作成者 uruknews : 2007年3月1日(木) 23:28 [ コメント : 0]
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