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(回答先: また出てきたよ。超傑作BBCビデオ!(第7ビル崩壊を伝えるシーンの後ろに第7ビルが映っている!) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 3 月 01 日 09:23:26)
msqが消さないように内容を転載しますね
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/bbcwtc7.html
BBC の誤報
2月28日次のような「ウワサ」が流れているのに気付きました。
その内容は、2001年の9月11日の英国BBCのテレビニュースが、英時間22時20分のはずのWTC7の倒壊のニュースを、23分前の 21時57分に流しており、事前にBBCがWTC7の倒壊を知らされていたのではないかというものです。
情報の日本での発信元は、"きくちゆみのブログとポッドキャスト/ 911事件のBBCの摩訶不思議な報道 (2007/02/28)" と思われます。ビデオクリップになっています。BBC のニュースに多少手を加えたものです。
これは、 Jane Standley さんか他のBBCのニューヨークの記者が、ビルディングの名前を取り違えたことが原因と思われ、不思議なことではありません。
ビデオクリップの中で、WTC7の倒壊のニュースは、主に2箇所で、でてきます。1つ目は、速報の形で安全保障の専門家へのインタビューの途中です。これが、21時57分です。ビルの名前は、「ソロモン=ブラザース=ビル」と言っているだけで、「WTC7」とは言っていません。
そして、次が Jane Standley さんがニューヨークから伝える場面です。こちらでも、「ソロモン=ブラザース=ビル」と言っているだけで、「WTC7」とは言っていません。そして、スタジオのキャスターに、「ソロモン=ブラザース=ビル」について聞かせてほしいと言われて、Jane Standley さんは、「このビルだけでなくマリオットホテルもツインタワーの多量の瓦礫によって潰された」というようなことを話しています。つまり、「ソロモン=ブラザース=ビル」はツインタワーの倒壊とほとんど同じ時に破壊されたと言うことです。実際にツインタワー倒壊直後に瓦礫で破壊された WTC のビルは、マリオットホテル(WTC3)、WTC5(モルガン=スタンレー)、WTC4、WTC6(税関ビル)です。おそらく、同じく金融業の名前のモルガン=スタンレー(WTC5)を「ソロモン=ブラザース=ビル」と間違えたのだろうと推測できます。
字幕に、"The 47 story Salomon Brothers Building close to the World Trade Centre has collapsed ." と表示されていますが、これは、名前だけを元にイギリスで資料を調べた結果とすれば、47階という言葉が入っていても不思議はありません。
事前に知っていたとすれば、22時20分より前にこのニュースを流すことはありえないと思います。また、ニューヨークからの中継の背景にはWTC7が写っているのですから、スタッフの中で、「ソロモン=ブラザース=ビル」がWTC7 であることを知っている人がいたはずですから気付くはずです。その予定があれば、WTC7が背景に入るスタジオから中継などしないはずです。
そして、そのようなビデオが最近までアーカイブとして公開されており、現在もネット上で自由に見ることができると言うのは、そのようなややこしくて怪しい事情があるとすればありえないことだろうと思います。
つまり、事前に知っていてフライングしたという可能性は非常に低く、最も可能性のあるのは、ビルの名前を間違ったと言うことでしょう。
似たような誤報は日本でもありました。事件(日本時間11日深夜)から翌々日の朝日新聞2001年9月13日(夕刊)は、ニューヨークの特派員電でビルの倒壊さらに2棟 という見出しで世界貿易センター地区で12日夜21階建てのホテルと9階建てのオフィスビルが相次いで倒壊した。同じ一角で倒れたビルはこれで5棟目。すぐそばの54階建てのビルも崩れ落ちる危険があり、・・・と伝えています。21階建てのホテルはマリオット、9階建てオフィスビルは、WTC4または5、そして54階建てはワンリバティですが、おそらく130リバティかWTC7と間違えています。WTC7の倒壊は午前中から予測されていました。被害のひどかったのは、ワンリバティではなく130リバティ(バンカーズトラスト、ドイツ銀行、40階)です。
さて、きくち氏はこのぺージで、実際、第7ビルの火災はたいしたことがなかったのです。火事で崩壊した鉄筋コンクリートの高層ビルなんて、911事件以外ではこの世に一つも存在しません。 と言っています。ビデオクリップの Jane Standley さんの右に見えるWTC7 から煙が出続けているのが見えますね。時々屋上からも上がっている。このようにほとんど1日中火災は継続していたのでした。そして、ツインタワーと、WTC7 は鉄筋コンクリートより格段に火災に対しては弱い鉄構造だったことを、しばしば指摘されたのにもう忘れちゃったようですね。
そして、ところで、私の友人のベンジャミン・フルフォードさんがたいへんなことになっています。彼のブログを読んで、応援しよう。ベンジャミンさんと私は911事件の真相を追及している同士であり、私にとってとても大切な友人です。 なんだそうです。
SWC にしても ADL にしても 9.11についての陰謀説だけでも反ユダヤ主義と思っているのですから、ベンジャミン=フルフォード氏が何を言ったところで、問題にはならないでしょう。フルフォード氏の最近の著書の執筆姿勢は、ホロコースト否定論者と大差ない杜撰なものといえます。事実の歪曲など屁の河童という書き方でしたからね。
次は、グローバル=ピース=キャンペーンが大変なことになる番かもしれない。9.11の資料のかなりの部分をフルフォード氏に提供していたはずです。シルバースタイン氏に対する悪口などはじめ・・・イスラエルが9.11陰謀の背後にいるなどということも早くから言っていましたね(*)。
* 尚今後、グローバル・ピース・キャンペーン日本事務局では、有事法、自衛隊派遣、劣化ウラン、アフガン侵攻、イラク侵攻などの根源的な部分である、この同時多発テロでのアメリカ政府とイスラエル政府の関与について、多くの人たちに知って頂くためのキャンペーンを展開することを宣言いたします。ご協力のほどよろしくお願いいたします。 (Vol.423:真実から見た 虚像(05/07)/ ■NY同時多発テロは 自作自演であった■)
とんだ呼びかけ人を抱え込んだ "東京をプロデュース。2007" も大変です。少しは自重すればよいのにね。もはや口を開くたびトラブルを起こすという状況ですね。せめて、3月3日まではおとなしくしていたらよかったのに。反論の方針の決定の期限の3月3日はいい加減に思い付きを言ったわけじゃありません。あまり他人を馬鹿にしないことです。
(2007/03/01)