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雑誌「ニューヨーカー」電子版の該当記事はこちら(大分量)です。 ⇒
http://www.newyorker.com/fact/content/articles/070305fa_fact_hersh
ANNALS OF NATIONAL SECURITY
THE REDIRECTION
Is the Administration’s new policy benefitting our enemies in the war on terrorism?
by SEYMOUR M. HERSH
Issue of 2007-03-05
Posted 2007-02-25
以下は http://www.newyorker.com/fact/content/articles/070305fa_fact_hersh からの転載。
“イラン攻撃の作戦を準備”(NHK)
これはアメリカの雑誌「ニューヨーカー」が25日付けの電子版に掲載したもので、イラク戦争やベトナム戦争などをめぐる政権内部の内幕を暴露した記事で知られる著名なジャーナリスト、セイモア・ハーシュ氏が執筆しました。
それによりますと、アメリカの国防総省は、特別なチームを立ち上げて、大統領が決定を下せば、24時間以内にイランを攻撃できる軍事作戦の策定作業を進めており、この春には作戦が可能になるとしています。また、攻撃の標的としては、イランの核関連施設のほかに、イラクの武装勢力を支援している拠点も新たに追加され、アメリカ軍の特殊部隊が、情報収集のため、イラクから国境を越えてイラン領内に入り込んだこともあるということです。
ブッシュ政権は、イランが国連安全保障理事会の決議の履行期限を過ぎても核兵器の開発にもつながるウラン濃縮の停止に応じない姿勢を崩さないことから、制裁措置を強化して、イランへの圧力を強めていく方針です。そして、イランへの武力行使についても、「あらゆる選択肢を排除しない」として、経済制裁などでイランへの圧力を強める一方で、最終的な手段として軍事作戦に踏み出す可能性も否定しないという立場を示しています。