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(回答先: Re: 「軍事的選択肢」、排除せず=イラン核問題で米副大統領。日本にもイラン攻撃支援を要請したのではないか 投稿者 戦争犯罪人ブッシュ 日時 2007 年 2 月 24 日 10:42:26)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070224&j=0026&k=200702237873
ウラン濃縮停止応じず イランへ圧力強化 米、2隻目の空母配備 2007/02/24 08:44
【ワシントン23日西村卓也】国連安全保障理事会の制裁決議がイランに対して求めたウラン濃縮関連活動の停止に、同国が応じていないことが国際原子力機関(IAEA)の報告書で分かったことで、米国がイランへの圧力強化の動きをみせている。追加制裁を盛り込んだ新安保理決議採択を目指すのが基本姿勢だが、ロシアと中国は消極的。このため米国は近海に空母を追加配備するなど、軍事攻撃の可能性もちらつかせている。
ライス米国務長官は二十二日、訪問先のベルリンで「制裁は世界からの孤立であり、その孤立は時とともに増し、いまこそ進路を変える時であることをイラン国民は知ってほしい」と述べ、制裁強化を視野に入れていることを示唆した。
二十三日の米紙ワシントン・ポストによると、米、英、仏三カ国はイランへの追加制裁に前向き。核計画に関連があるイラン政府高官の渡航禁止と追加的資産凍結、イランに対する輸出信用保証禁止も検討している。
しかし、安保理常任理事国のうちロシア、中国は「政治的な結果を得ることが重要」(チュルキン・ロシア国連大使)と消極的で、追加制裁採択には曲折も予想される。
ブッシュ米大統領は、中東海域に二隻目の米空母を配備するよう指示。二十三日までに空母は到着した。同日のニューヨーク・タイムズ紙は、米政府高官の話として「二隻目の空母配備は、米国が軍事攻撃の選択肢を持っていることをイランに示すためのもの」と報じた。
イランは、ウラン濃縮活動に使う遠心分離器を今年三月までに三千基設置する計画。核専門家によると、三千基を一年間稼働させれば、核兵器一個分の高濃縮ウランが生産できるという。
ただ、米国によるイランの核施設への武力攻撃をめぐっては、イラクへの軍事力配備が集中している間は現実的ではないとの見方が強い。米政府も「ブッシュ大統領が攻撃を熟考しているわけではない」との立場をとっている。