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□シリア軍、ゴラン高原の国境に接近=イランの支援で軍事力増強も−イスラエル紙 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070222afpAFP011150/
シリア軍、ゴラン高原の国境に接近=イランの支援で軍事力増強も−イスラエル紙 (AFP=時事)
【エルサレム22日】22日付のイスラエル紙ハーレツは、シリア軍がイランの支援で軍事力を増強するとともに、部隊を対イスラエル国境に近い位置に移動させていると報じた。≪写真は、レバノンのベッカー平原に展開していたシリア兵=2005年撮影≫
ハーレツ紙の軍事専門記者ゼーブ・シフ氏は、シリア軍はイランからの潤沢な援助資金を元手に、かつてないほどに能力を向上させていると伝えた。同氏は、シリア軍が脆弱な空軍力を補うため、ミサイルや長距離ロケットの配備を強化していると書いた。さらに、シリア軍はイスラエルが占領するゴラン高原と接する国境地帯に近づいているようだという。シフ記者は、1973年のヨムキプール戦争の前にもシリア軍に同様の動きがあったと指摘している。
イスラエル国防省のアモス・ギラド国防相顧問はイスラエル放送に対し、シリアによる攻撃が差し迫っていることを示唆するようなものはなにもないとしつつ、ハーレツ紙の報道を否定もしなかった。同顧問は「シリア軍が能力を増強することは、あすにも攻撃があることを意味しないが、攻撃に備える必要があることは確かだ」と述べた。
[ 2007年2月22日20時57分 ]