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□米軍ヘリまた撃墜、この1ヶ月で8機目 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070222/1172127737
2007年2月22日(木)
米軍ヘリまた撃墜、この1ヶ月で8機目 2007/02/22
AP通信によると、21日、米軍が当初バグダッドの北に緊急着陸したと発表していた件は、その後、米軍ヘリが撃墜されたものと確認された。乗員は別の米軍ヘリで安全に搬送されたという。 U.S. helicopter shot down
今年1月20日以後、敵からの攻撃を受けて撃墜ないし不時着にいたった米軍ヘリは少なくとも7機になるとAP通信は報道したが、これ以外にも米軍が撃墜と認めていないヘリの「墜落」がある。米軍高官は、バグダッドに米軍兵力が増派されるなかで、ムジャヒディンによる米軍ヘリを狙った攻撃と、さまざまな方角から多用な兵器を使っての同時攻撃が増えていると語った。
ニューヨーク・タイムズの報道によると、21日に撃墜された米軍ヘリはブラックホークで、重機関銃とロケット弾による攻撃を受けて、バグダッドの北ディヤラ州に「緊急着陸」と強いられた。ムジャヒディン軍がゲリラ組織の運営するウェブサイトでこの攻撃をおこなったと発表した。
また同日の米軍発表では、ヘリ撃墜とあわせて、最近の攻撃ではゲリラの戦術が変化したとし、爆発物と組み合わせて有毒な塩素ガスを拡散する攻撃手法が見られると説明された。 Iraq Insurgents Use Chlorine in Bomb Attacks
AP通信やニューヨーク・タイムズも含めて少なくない米欧メディアが、米軍発表通りにこの戦術をレジスタンス(彼らの言葉で言うと反政府ゲリラ)によるものと報道しているが、多数の一般市民にも犠牲者を出しているこの戦術が本当にレジスタンスによるものという証拠はない。
ワシントンの米国防総省では2人の高官が、その戦術は1月28日以後に少なくとも3回採用されたと説明した。1月28日の攻撃は、爆発物と塩素ガスを積んだトラックがバグダッド西のアンバル州で爆破されるというものだった。翌日には、バグダッド南西にあるガソリン・スタンド近くで小型トラック(ピックアップ)が爆破された。
さらに別の米軍高官は、塩素爆弾のような兵器を開発するムジャヒディンの能力に注目していると述べた。彼の話では、これまでは塩素ガスのような化学物資を効果的に拡散させる能力をイラクの爆弾製造者は身につけてなかったという。
以上3人の米軍高官は、ひじょうに微妙な情報だとして、いずれも匿名(とくめい)で記者に話した。
作成者 uruknews : 2007年2月22日(木) 16:02 [ コメント : 0]