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□米、イスラエルの陰謀に結束して対処=シリア、イラン両大統領が合意 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070218afpAFP011082/
米、イスラエルの陰謀に結束して対処=シリア、イラン両大統領が合意 (AFP=時事)
【テヘラン17日】イランを訪問中のシリアのアサド大統領は17日、テヘランでアハマディネジャド同国大統領と会談し、中東での米国とイスラエルの陰謀に対処するため協力することで合意した。両大統領は特にレバノンとイラクにおけるスンニ、シーア両派のイスラム教徒間の分裂の危険性に警告した。≪写真はテヘランでの訪問歓迎式で儀仗兵を閲兵するアサド・シリア大統領=左=とアハマディネジャド・イラン大統領≫
国営イラン通信(IRNA)によると、アサド大統領は会談の席上、「米国とイスラエルの邪悪な意図を国民に知らせるため、われわれは協力すべきである」と強調するとともに、「イランとシリアはこの地域の人々を支持する。敵はイスラム教徒の間に悲観と分裂を生み出すことでしか目標に到達できない」と語った。
これに対しアハマディネジャド大統領は「イスラム教徒の間に分裂と対立をつくり出そうとする敵の動きを警戒し、敵が邪悪な目標に到達できないようにすべきである」と指摘。さらに「現状の下では、イスラム諸国は警戒、結束、知恵を保持することが必要である」と述べた。
アサド大統領は最高指導者ハメネイ師とも会談する予定。同大統領は同日、2日間の日程でイランを訪問した。大統領にはムアレム外相、シャラ副大統領が同行している。
[ 2007年2月18日8時26分 ]