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□民主党オバマ議員、米大統領選出馬を宣言 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200702110006.html
民主党オバマ議員、米大統領選出馬を宣言
2007.02.11
Web posted at: 14:24 JST
- CNN/AP/REUTERS
米イリノイ州スプリングフィールド──昨年11月の米中間選挙から2008年大統領選出馬の意向を示していたバラク・オバマ上院議員(民主党=45)が10日、当地で正式に大統領選出馬を宣言した。当地は第16代リンカーン元大統領が奴隷制度をめぐる国内の対立について、「分かれたる家は立つことあたわず」と演説したことで有名な場所。
オバマ議員は寒さの中集まった大勢の支持者らを前に、「わたしはここスプリングフィールドで、米国民の本質的な良識を思い出し、その良識を通じて、より希望に満ちた米国を築くことができると信じるようになった」と述べ、喝采を浴びた。
同議員は、教育や経済、燃料問題、医療保険制度といった問題への取り組みを表明。さらにイラク戦争を「悲劇的な過ち」と指摘したうえで、「他人の内戦の核心にある政治的不和を、米国人の命で解決することはできない」と語り、2008年3月をめどにイラク駐留米軍を引き揚げ、イスラム教宗派対立が続くイラク国内の和解を促進したい意向を表明した。
同議員はさらに、米独立戦争や南北戦争、大恐慌に至るまでの米国史上の転換期に、米建国当事の政治体制が国民の要求に応じて変革されてきたと述べ、「(変革が必要な時には)毎回新しい世代が立ち上がり、しかるべき対応を取った。われわれは今日再び使命を受けており、われわれの世代がその使命に応える時が来た」と支持者らに呼びかけた。
同議員はまた、政界での経験不足を認めたうえで、「ワシントンにどのような変革が必要かを理解するには、これまでの活動期間で十分。自国を愛する国民が国を変えられる」と強調した。
オバマ議員はハーバード大学法科大学院を卒業後、1997─2005年にイリノイ州上院議員を勤め、2005年に連邦上院議員に初当選した。シカゴ大学のロースクールで教壇に立った経験も持つ。