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□英紙の「ゲリラ組織が和平提案」報道はウソ [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070211/1171160209
2007年2月11日(日)
英紙の「ゲリラ組織が和平提案」報道はウソ 2007/02/11
英紙インディペンデントは2月9日付で、「イラクの反政府ゲリラが米国の譲歩と引き換えに和平提案」というタイトルのレポートを掲載した。中東問題専門家として世界的に有名なロバート・フィスク氏の寄稿であり、彼は同紙の中東特派員でもある。
その内容は、イラク・レジスタンス組織の1つである<1920年革命旅団> (同紙の表記は20th Revolution Brigades)が米軍に対して和平交渉を提案し、その条件として拘束されているイラク人5000人の釈放やレジスタンスの正統性と合法性の承認などを提示した、というものだった。
Robert Fisk: Iraqi insurgents offer peace in return for US concessions
(インディペンデント)
http://news.independent.co.uk/world/fisk/article2251354.ece
(オルター・ネット)
http://www.alternet.org/waroniraq/47857/
だが、和平を提案したと報道されたレジスタンス組織<1920年革命旅団>はその日のうちに、インディペンデント紙の報道内容を否定し非難するとともに、「われわれの選択は武装闘争であり、占領軍が追放されるまで武装闘争しかない」と述べた声明を発表した。1920年革命旅団の指揮官がイスラム・メモにこの声明を託した。
イラク・レジスタンス・レポート2月9日付によると、1920年革命旅団の最高司令官の1人アブ・アンマル・アッ・ザウビイ師は、「この記事にはなんら真実がなく、良識ある者なら誰も信用しない安っぽいウソだ」とイスラム・メモに語った。
アブ・アンマル師はこのようなウソの報道に同組織メンバーは驚いていると話し、1920年革命旅団は決してレジスタンスの隊列から離れることはなく、占領軍との聖戦を展開し戦っている他のレジスタンス組織とともに隊列を守ると言明した。
作成者 uruknews : 2007年2月11日(日) 11:16 [ コメント : 0]