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毎日【米国防長官:イランがイラクへの武器供給、証拠を保有】
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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20070210k0000e030064000c.html
米国防長官:イランがイラクへの武器供給、証拠を保有
【ワシントン和田浩明】AP通信によると、ゲーツ米国防長官は9日、イランがイラクの武装勢力に武器を供給していることを示す具体的な「証拠」を米国が保有していると語った。イラクで押収された爆発物には、通し番号や刻印などでイラン由来と分かるものがあるという。1月にイラク北部でイラン革命防衛隊関係者とされる5人を駐留米軍が拘束した際に、イランが武装勢力を支援していることを示す書類も発見した模様だ。米国はこうした押収物を公表し、イランをけん制する意向だ。
ゲーツ長官は外遊先のドイツで同行記者団と会見。証拠物はイランが武器か武器製造技術の供給源であると「極めてよく」示していると述べた。政権幹部が具体的な証拠に言及するのは異例だ。
米政府は証拠物を公表する意向だが、確実を期すため、ゲーツ長官ら政権幹部が慎重に内容を吟味している。03年のイラク戦争開戦直前に当時のパウエル国務長官が国連で示した「フセイン政権の大量破壊兵器保有の証拠」の多くが、根拠を欠いていたと後に判明した苦い前例があるためだ。
マコーマック国務省報道官は9日の定例会見で「我々の情報源や(情報収集・分析の)手法が暴露されないよう吟味している」と述べた。
ブッシュ米大統領は駐留米軍の安全確保を理由に、イラク国内のイラン人工作員の拘束・殺害を許可したとされる。イラン沖には空母部隊を2部隊派遣するなど軍事的圧力を高めている。
毎日新聞 2007年2月10日 13時01分
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