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(回答先: 元ネオコン論客が語る「アメリカの終わり」(JANJAN) 動画あり 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 07 日 17:36:39)
政治/世論:反ブッシュで団結する世界
http://www.janjan.jp/world/0702/0702049397/1.php
【ワシントンIPS=ジム・ローブ、1月22日】
コンドリーザ・ライス国務長官とカレン・ヒューズ広報外交担当による米国のイメージ改善の2年にわたる努力にもかかわらず、米国の政策を好意的に見ない人は増えている。25カ国の2万6,000人を対象とした最新のBBCの世論調査によると、49%が米国の世界における役割を否定的に見ており、肯定的に見ているのは32%だった。
調査を行ったメリーランド大学の世論調査機関PIPAのスチーブン・カル代表は、「世論は米国政府が正しいことを行なえていないと見なしている」という。特にドイツとインドネシアで米国に対する肯定的評価は低く、1年で評価が大きく下がったのは、ポーランド、インドネシア、フィリピン、インドだった。米国内での評価も下がっている。
否定的な評価は、主にテロとの戦いと中東に関連してブッシュ政権が行なってきた政策に起因していた。イラク戦争における米国の役割を支持しない回答者は73%で、特にエジプト、フランス、レバノンで不支持が多かった。さらに、全体の68%が中東における米軍の存在が紛争を悪化させると答えた。
また、65%が昨年夏のイスラエルのレバノン侵攻の際の米国政策を支持しないとし、60%がイランの核問題への米国の対応に不支持を表明した。北朝鮮に関しては支持が多かったが、中国では56%が不支持だった。地球温暖化に関しては欧州で不支持が多く、米国内でも54%が不支持を表明した。
世界に対する米国の全般的影響に関しては米国民の回答者の57%が肯定的に評価していたが、イラク戦争とイスラエル・ヒズボラ戦争には57%、グアンタナモ収容所には60%が不支持を表明し、53%が米軍の存在が紛争を悪化させると答えた。
米国の政策に関する最新の世論調査について報告する。(原文へ)
翻訳/サマリー=加藤律子(Diplomatt)/IPS Japan浅霧勝浩
IPS関連ヘッドラインサマリー:
米国:低下する軍事介入への信頼
http://www.janjan.jp/world/0609/0609131141/1.php
米国:失われつつあるアラブ同盟国の信頼
http://www.janjan.jp/world/0701/0612317382/1.php
上院・下院ともに米政府による拷問を非難
http://www.janjan.jp/world/0512/0512216629/1.php
米国:「イスラム嫌い」の中で
http://www.janjan.jp/world/0612/0612277184/1.php
ブッシュ大統領の外交課題に疑いを強める米国民
http://www.janjan.jp/world/0604/0604242895/1.php