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毎日【イラク従軍拒否:厳罰で離隊兵増加防ぐ狙い 米軍】
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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20070205k0000m030057000c.html
イラク従軍拒否:厳罰で離隊兵増加防ぐ狙い 米軍
イラク戦争への従軍を拒否するワタダ中尉に対し、軍は極めて厳しい態度で対応している。イラク情勢の泥沼化で招集命令に応じない離隊兵が増加することを危惧(きぐ)する米軍には、同中尉が反戦運動の象徴となるのを防ぎたい思いが強いためだ。
将校として従軍を拒否するケースは米軍では極めて珍しく、イラクに限っては同中尉ただ1人。しかも、同中尉が「イラク戦争は違法」と真正面から従軍できない理由を主張していることから米メディアなどの関心も高い。
米軍は同中尉を従軍拒否罪だけでなく、中尉が6月の記者会見や8月の平和を求める退役軍人会で行ったスピーチについて、「軍を侮辱した」とし、将校にふさわしくない行為をした罪でも起訴した。
こうした軍の対応について、イラク戦争開始から4度、イラク入りして報道を続けてきたフリージャーナリストのダー・ジャメールさん(38)は「軍は中尉を厳しく罰することで、離隊兵が増えることを防ごうとしている」と分析する。
イラク戦争開戦(03年3月)以降、招集命令に応じない無許可離隊者(AWOL)は少なくとも8000〜1万人に達したと推測される。多くは友人の家などを転々としながら身を隠しているとみられる。【國枝すみれ】
毎日新聞 2007年2月4日 20時07分 (最終更新時間 2月4日 20時59分)
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