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□バース党声明: 占領軍との停戦はない [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070128/1169985022
2007年1月28日(日)
バース党声明: 占領軍との停戦はない 2007/01/28
イラク・バース党の公式スポークスマンは、米軍が親イラン民兵に攻勢をかけている都市ではバース党は米軍と停戦するという主張は偽造されたものだと指摘し、バース党が採用するレジスタンス路線にはまったく変化はないと発表した。
1月25日付で愛国的なwebサイトであるアルバスラ・ネットに掲載されたバース党の公式声明は、バース党イラク指導部のイザト・イブラヒム・アッ・ドーリ新書記局長はそのような提案は「真実ではなく、米軍が敗北から奇跡的に救出されるかもしれないという何らかの希望を持っていること、シオニストの政策を遂行し続けることを示すものだ」と述べた。
同スポークスマンはさらに、米軍はバース党がレジスタンスの根幹をなしていることに気づいており、レジスタンスを構成する他の組織とバース党を切り離そうとしている、と述べた。「そのような言説は、聖戦のためにバース党が最大の犠牲をだして敵に勝利してきたなかで、バース党のイメージを汚して他のレジスタンス戦士から孤立させることを狙ったものだ」。そこでバース党には停戦の用意があるという作り話が「シオニストと帝国主義者の秘密機関の厨房で料理されたのである」。
バース党のスポークスマンは、「親イラン勢力の手先に替わる者として、アメリカはわれわれ一部を政治ゲームに引き込もうとしている」と指摘した。
彼はまた、バース党とイラクの愛国レジスタンスは次のように考えていると説明した。
「イランの危険性は、イラクとアラブ民族の敵意のなかで共通の利益からアメリカとイランが協力した結果である。したがってイランの危険性とイラン人の犯罪をなくすには、アメリカとイランという2つの占領者に対する軍事行動のエスカレーションが必要になる。アメリカがイラクから追放されたあかつきには、占領体制が崩壊ないし撤退してもイラン人勢力が逃げ出さないのであれば、イラク・レジスタンスとイラク国民による全レジスタンス・グループは、イラン人勢力を力づくでイラクから追放するだろう」。
作成者 uruknews : 2007年1月28日(日) 20:50 [ コメント : 0]