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□ロ元スパイ変死への関与伝えられたルゴボイ氏、猛反発 [CNN]
http://cnn.co.jp/world/CNN200701280013.html
ロ元スパイ変死への関与伝えられたルゴボイ氏、猛反発
2007.01.28
Webpostedat: 15:20 JST
- CNN/AP
モスクワ──ロシアの情報機関、連邦保安局(FSB)元将校、アレクサンドル・リトビネンコ氏が昨年11月に変死した事件で、1月26日付の英紙ガーディアンやスカイ・ニュースは関係筋の発言として、旧ソ連国家保安委員会(KGB)元職員アンドレイ・ルゴボイ氏の関与が断定されたと伝えた。名指しされたルゴボイ氏はAP通信に対し、強い反発を表明した。
ルゴボイ氏は英国の各報道を見たとしたうえで、自身が容疑者であることを裏付ける証拠が十分提示されていないと述べ、「報道内容は事実無根で挑発的な英政府のプロパガンダだ」と語った。
スカイ・ニュースは英検察当局が、ルゴボイ氏を起訴する十分な証拠を入手したとの認識にあると伝えた。ロンドン警視庁の関係者が匿名を条件に語ったところによると、リトビネンコ氏は放射性物質を混入されたお茶で毒殺されたとみられている。ガーディアン紙も匿名の政府関係者の発言として、同警視庁の捜査の焦点がルゴボイ氏であることや、検察当局が証拠を入手済みであることを伝えた。
ロンドン警視庁はルゴボイ氏と、FSB元職員で実業家のドミトリー・コフトゥン氏に捜査対象を絞っている。リトビネンコ氏はロンドン市内のミレニアム・ホテルで2人と会った後、11月1日に毒性の強い放射性物質ポロニウム210で体調を崩し、同23日に死亡した。
生前のリトビネンコ氏は亡命先のロンドンでロシアのプーチン政権を厳しく批判し、死の直前にもプーチン大統領が自身の殺害を画策したと主張した。ロシア当局は事件への関与を否定している。