★阿修羅♪ > 戦争88 > 244.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: スンニ派イスラム主義諸勢力はヒズボラをどう見ているか [ル・モンド・ディプロマティーク] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 27 日 12:28:35)
焚き火の火を大きくする為には、薪の間を掻き回せて空気を間に入れてよく燃えるようにする。
ガソリンに空気を混ぜて混合気にしてシリンダーに送り込み、点火して爆発させるのもこの原理である。ガソリン・エンジンの燃焼はこの要領である。
さて、中東でスンニー・シーアの両派が一致してイスラエルや米国侵略者に当たれば、
その抵抗が大戦化することにはならない。それを大戦化しようとすれば、混乱を引き起こしておいた方が良い。分子間の隙間を造って摩擦を起こしておいた方が燃えやすいのである。
スンニー派とシーア派の対立があった方が、そこに侵略・介入が為された場合に戦火は拡大して大戦化するのである。
現在のイラクを見れば判るであろう。イラク国民は分裂させられて其処に米軍が米国民の反対を無視して増派遣されてくる。
にほんの陸自までが再派遣させられるのではないかと疑われている。
中東大戦を望んでいる僅かな者達の存在を想像すれば、その者達の計画も想像できるのではないのか。
世界人類は脱石油時代を迎えざるを得なくなり、資源供給地としての中東の重要性は将来的には薄くなる。従って中東覇権への拘りは解消へと向かうのではないのか。中東覇権確立の為の装置は不必要となる。処分したほうがよい。そうしなければ足手まといだ。
図体が大きい極めて不健康な恐竜となったアメリカ合衆国は、それを育てた飼育者にとっては足手まといとなったからどこかへ誘い込んで眠らせると言う策が最善だろう。
誘い込まれる場所が中東なのだろう。
2 81 +−