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□米外交官がソマリア・イスラム勢力の指導者と接触 ケニアで [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/article/detail/2997024/
米外交官がソマリア・イスラム勢力の指導者と接触 ケニアで
【アルジャジーラ特約24日】米国当局者によると、マイケル・ランバージャー駐ケニア米大使はこのほど、ナイロビ市内でソマリアのイスラム原理主義集団、「イスラム法廷」運動の幹部、シャリフ・アハメド氏と会い、同集団の支持者たちに暴力を止めさせるように促した。
アハメド氏は「イスラム法廷同盟(UIC)の行政部門の長で、ケニア当局に投降して、同国で保護下にある。
会合の内容については明らかではないが、米大使館の女性報道官が今週初め、語ったところによると、同大使はアハメド氏に対して、支持者に暴力行為をやらせないよう要請するとともに、ソマリアでの統合政権に向けての動きを支持するよう求めたという。
アルジャジーラのモハンメド・アドウ・ソマリア特派員は「外交官たちは常に対話の必要性を認識し、国民的和解が和平のプロセスに何らかの力を注入するものと見ている。アハメド氏はUICの指導者だし、今後、行われる対話にとって欠かせないと見られているのだ」と報じた。
ソマリア暫定政府のアリ・モハメド・ゲディ首相は22日、ソマリアに全勢力が参画する政府を樹立する話し合いに参加するため、イスラム法廷評議会の指導者が国内に戻るのを歓迎すると述べた。
[注]イスラム法廷評議会(CIC)とUICとの関係は明らかではない。
(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2007年01月25日21時55分