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公開された非殺傷型熱線銃【AP】
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□米軍、暴徒鎮圧用の新型熱線銃を開発＝対人兵器だが殺傷能力はなし [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/2995566/
米軍、暴徒鎮圧用の新型熱線銃を開発＝対人兵器だが殺傷能力はなし
【ライブドア・ニュース 2007年01月25日】− AP通信によると、米軍は24日、開発中の暴徒鎮圧用対人兵器である、非殺傷型熱線銃を公開した。「アクティブ・デナイヤル・システム」と呼ばれるこの新兵器は、皿形アンテナから衣服と人間の体表のみを透過する弱い電磁波を人体へ照射し、130度の熱を体感させて戦闘能力を封じるもので、軍の要請で航空・防衛大手レイセオン社が開発した。
射程距離は、現在の主力非殺傷兵器であるゴム弾銃の実に17倍という500ヤード（約460メートル）に達する一方、対象者の体内にはほとんど浸透しないため人体に害はないとしている。障害物は貫通できないが、船舶や飛行機、ヘリコプターなどにも搭載可能。
軍の兵器開発担当者は「非殺傷兵器の能力向上は軍事行動において重要。イラクやアフガンなどでも、罪のない一般市民の保護に役立つ」と、治安悪化に頭を痛める両国などでの活用を念頭に置いている。この日の公開実験では、冬服を着込んでテロリストに扮した兵士が、高機動多目的装輪車の上層部に設置された大きなアンテナから照射を受けたとたん、熱がって飛び上がるという光景が見られた。
量産は少なくとも2010年以降とのことだが、すでに全部隊が興味を示しているといい、実際にイラク勤務を体験した兵士からは、「これがあれば、不審な行動を取っている人間を遠くから追い払うこともできる」との期待が寄せられていた。 【了】
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海外トピックス
ライブドア・ニュース 中西庸記者／nk
（参照：http//blog.livedoor.jp/emasutani/）
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2007年01月25日11時35分
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