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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/01/21
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108169162.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/01/24 (水)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 1月21日付
◆バグダッド: 広い範囲で戦闘、米兵5人以上死亡
◆モスル: レジスタンスの爆弾で米兵4人死亡
◆違法入国したイラン革命防衛隊の3人を米軍が逮捕
◆バスラ: 爆弾攻撃でイギリス兵死亡、イギリス軍も認める
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□イラク・レジスタンス・レポート 2007年1月21日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 21 January 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0107/iraqiresistancereport_210107.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◇ヒート: レジスタンスが米軍基地を迫撃砲攻撃
◇ファルージャ: 2ヶ所でレジスタンスが米軍と交戦
◇ラマディ: レジスタンスが「秩序維持軍」を待ち伏せ攻撃
●バグダッド Baghdad
◆バグダッド: 広い範囲で戦闘、米兵5人以上死亡
At least five US troops reported killed in day of extensive fighting
この日、バグダッドでの戦闘は前日よりももっと広い範囲に及ぶものとなった−−イ
スラム・メモが21日午後10時4分(メッカ時間)の速報で報じた。現地時間で午前
7時30分から午後7時45分のあいだに、イラク・レジスタンスは19の爆弾攻撃、
12のロケット(ミサイル含む)攻撃、20の迫撃砲攻撃をおこない、狙撃は5件、自
動車爆弾での攻撃は3件、米軍およびイラク軍との交戦とシーア派民兵との交戦はバグ
ダッドだけでも3度あった。
イスラム・メモの通信員は、これらの攻撃のうちの1件では、イラク・レジスタンス
がサダム国際空港にカチューシャ4発を発射し、米軍が司令部を置いている歓迎ホール
が被弾した。空港で働く整備士アブド・アッ・サミ・ジャバルは、ロケット攻撃で米兵
7人が死傷したとイスラム・メモに話した。
バグダッドで遂行されたこの日の爆弾攻撃では、レジスタンスの爆弾4発がアマル・
アッ・シャビ通り、アル・アスル通り、ムナザマ通り、サファラト通りで爆発した。こ
の爆弾攻撃で米軍車両2台、イラク傀儡(かいらい)軍の車両1台が損害を受け、米兵
3人、ムサンナ旅団のイラク兵4人、イラク時通訳1人が死亡した。
イスラム・メモによると、ガザリヤ地区ではイラク・レジスタンスの爆弾が米軍車列
のそばで炸裂した。この爆発で米兵3人が負傷したと目撃者が語った。別の爆弾はアド
ル地区をパトロールしていた米軍と傀儡警察部隊のそばで爆発した。この件による犠牲
者の規模と程度は情報がない。
ヤルムーク地区で爆発したイラク・レジスタンスの爆弾は米軍車両に損害を与えたが、
犠牲者はでなかった。
バグダッドのアザミヤ地区では、イラク・レジスタンスの爆弾が午後3時に米軍パト
ロール部隊そばで爆発した。おもちゃ屋の店主は、爆発で米兵1人が死に、3人が負傷
したとイスラム・メモの語った。
カラダ地区ではイラク・レジスタンスの爆弾がミニバスを爆破した。この爆発はバス
をふきとばし、21人の死傷者をだしたが、イスラム・メモによると死傷者のなかに一
般市民は1人しかなく、残りは全員がグリーゾーン内で米軍に雇われた者だったという。
リドワニヤ地区ではイラク・レジスタンスの自動車爆弾が米軍車列そばで爆発し、米
軍車両を破壊して乗っていた米兵を殺した−−イスラム・メモが伝えた。
イラク・レジスタンスによる5件の狙撃では、そのうち2件がアメリカ兵を狙ったも
のだった。イスラム軍の代理人がイスラム・メモのインタビューで話した内容によると、
1件はドーラ地区でアメリカ兵が狙撃され(死亡)、2件目はブ・イサ地区で別のアメ
リカ兵が射殺された。
ドーラ地区ではイラク・レジスタンス戦士が米軍車列の通行をさえぎり、数分間続く
銃撃戦となったが、犠牲者に関する情報は得られてない。
レジスタンス戦士と米軍との激しい銃撃戦は、バグダッドの西30キロ、アンバル州
に属するアブグレイブ地区で午後5時頃に発生した。戦闘は1時間15分ほど続き、米
軍ハンビーが炎上して終了した。ハンビーの乗員が死傷した。
◇レジスタンスが西バグダッドの警察署を迫撃砲攻撃
◇レジスタンスの自動車爆弾で検問の警官負傷
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇ドルイヤ: レジスタンスの爆弾で米兵死亡、米軍は通行禁止に
●ディヤラ州 Diyala Province
◇マダイン: レジスタンスが内務省治安部隊の2人を狙撃
◇バクーバ: レジスタンスが警察の新車40台を捕獲
◇バクーバ: レジスタンスの狙撃手が治安部隊員を射殺
●バビル州 Babil Province
◇ヒッラ: レジスタンスの砲撃でマフディ軍11人が死傷
◇ジャルフ・アッ・サフル: レジスタンスの迫撃弾が検問所に
◇ラティフィヤ: レジスタンス戦士が治安部隊の巡回を襲撃
◇ラティフィヤ: レジスタンスが治安部隊の検問所を砲撃
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンスの爆弾で傀儡警察の警部が死亡
●ニネベ州 Ninwa Province
◆モスル: レジスタンスの爆弾で米兵4人死亡
Four US troops killed in Resistance bombing in al-Mawsil
イラク・レジスタンスの爆弾がモスルをパトロール中の米軍部隊そばで爆発した−−
イスラム・メモが21日午後3時53分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員はモスル市内で目撃していた者の話として、道路脇に仕掛け
られていた爆弾が米軍パトロール部隊の近くで爆発し、ハンビーは大破して乗っていた
米兵4人が死亡したと報じた。
◇モスル: レジスタンスの迫撃弾が警察署2ヶ所を襲う
◆違法入国したイラン革命防衛隊の3人を米軍が逮捕
US troops capture three Iranian Revolutionary Guards who illegally entered Iraq
米軍とイラク傀儡軍は違法入国してモスル市に潜入したイラン革命防衛隊のメンバー
3人を拘束した。
イスラム・メモは匿名による関係者の話として、アメリカ兵は前日の20日午後に3
人を逮捕したが、その後、3人はイラン人でイラン革命防衛隊のメンバーだということ
が明らかになったとレポートした。
3人のイラン人は、モスルに潜入したスパイがいるという信頼できる情報が伝わった
あと、米軍が認めるイラク警察の検問所で逮捕された。前述の情報提供者によると、3
人はモスル市の東ガバト地区で捕まったという。市警察のワシク・アブダル・カディル
警視は彼らがイラン人である、合法的に入国したことを証明するものを持ってなかった
ことを確認した。
情報提供者は米軍が3人のイラン人スパイを尋問のために米軍基地に連行したと語っ
た。イラン革命防衛隊メンバーがイラクで活動しているのが発見されたのは、この2ヶ
月で3件目となる。
●バスラ州 Al-Basrah Province
◆バスラ: 爆弾攻撃でイギリス兵死亡、イギリス軍も確認
British admit one British soldier killed in bomb attack in al-Basrah
イスラム・メモは21日午前11時32分の速報で、現地時間21日朝7時30分、
バスラの北にあるカルマ地区を可トロール中のイギリス軍装甲車近くでイラク・レジス
タンスの爆弾が炸裂したと報道した。
イスラム・メモの通信員はイギリス軍広報官の発表として、この爆発でイギリス兵1
人が死亡、4人が負傷(2人は重傷)とレポートした。
広報官は、前日夜にはムダラ地区でもイギリス軍のパトロール兵と装甲車を狙った別
の攻撃があったと述べた。その攻撃で物的な損害はあったが犠牲者はでなかった。
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オリジナル(英字) 編集 Muhammad Abu Nasr:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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