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http://0000000000.net/p-navi/info/news/200702210149.htm から転載。
2007.02.21
「被告席に座るのは私たちではない」イスラエル活動家
隔離壁(分離壁)を自国が建設していることに抗議して、テルアビブの道路を封鎖したイスラエルの活動家たちに対して18日に裁判が行われた。この活動家たち(「アナーキスト・アゲンスト・ザ・ウォール」)の中心的人物であるヨナタン・ポラックさんには、同じようなことを再び行ったとしたら「実刑3カ月」という裁決が下された。
しかし、ポラックさんは「すぐにでも3カ月の刑にしてくれ」と述べている。というのは、
「私は自分が行ったことは必要で道徳的に正しかったと今でも信じているし、抑圧に対する抵抗は個人的な犠牲を払ってでも、すべての人類にとって義務であると信じている」
から、占領地に行って壁に反対することが「不法」とされるようなイスラエルでは自分はまたすぐに「法を犯す」という確信があるからだという。
さらにポラックさんはこうも述べている。
「被告席に座るのは我々ではなく、イスラエルのアパルトヘイト体制を計画し、実行しているやつらであるべきだ」
( Israeli activist given three-month suspended sentence after anti-Wall protest より)
[イスラエルで自国の体制に抵抗していくことは、シビアに国家とぶつかり合うことを意味するが、それをやってのけてしまっている人々は肝が座っている。この国での「法」がただちに正義を意味しないことを身体で知っているからなんだろう。ポラックさんはビリーン村の反壁闘争などにも深く関わっている人物。同じイスラエル人である兵士たちに、デモのたびに暴力を振るわれてきている。そして、自身も何回も逮捕をされている。困難な道を選び取っている人が言うことばには迫力がある。(ステートメントを全文、訳す時間がなくて、とても残念だ)]