★阿修羅♪ > 戦争87 > 901.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 最近の考古学の成果(『偽イスラエル政治神話』) 投稿者 木村愛二 日時 2007 年 1 月 13 日 08:04:49)
栗本慎一郎氏はその著書「パンツを脱いだサル」(現代書館、2005年)で同様を論じている。ヒトの起源を水性類人猿説にもとめ、ホモ・エレクトウスの発祥を上記アシール地方に程近いダキル沈降帯とする。それがおよそ600万年前の昔。彼等は急速に進化を遂げ、10万年前にホモ・サピエンス(現人類)となる。この地帯は、地下の活発な火成活動でアフリカ大陸からその東北部が千切りとられるという活動が今なお継続している場所である。
栗本氏は書く(本日、その本を市図書館に返却したばかりであるので、正確な表現をここに書きとめることは出来ないが):そこでは、火山活動と地震活動が活発である。そうした地域に生きる、知性を持ちつつあるヒトの恐怖体験はいかばかりであったろうか?その恐怖はしっかりと記憶され、後続世代に語り継がれたに違いなかろう。旧約聖書で言う地震火山はこの体験記憶が語られているのではないか。
栗本氏は、ここからユダヤ人の起源を説き起こす。行きがかり上当然ハザール王国についても、言及する事となる。氏は、その王国がアスケナージ・ユダヤ人の源と、ケストラを引用しつつ歯切れ良く断じている。東大の先生方とは大違いである。
ユダヤ学を専門とする学者さん(1)
http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/493.htm
ホロコースト妄想書評の筆者は表象文化論専攻の東大大学院教授
http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/506.html
そうではあるが、流石の栗本氏もホロコーストについては歯切れが悪い。出版物で公にホロコ−ストを否定する事の恐ろしいリアクションをご存知なのだろう。