★阿修羅♪ > 戦争87 > 874.html
 ★阿修羅♪
読売【米大統領のイラク増派政策、批判・疑問・悲観が噴出】
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/874.html
投稿者 木村愛二 日時 2007 年 1 月 12 日 22:48:06: CjMHiEP28ibKM
 

読売【米大統領のイラク増派政策、批判・疑問・悲観が噴出】

----------------------------------------------------------
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070112id23.htm
米大統領のイラク増派政策、批判・疑問・悲観が噴出

 【ワシントン=貞広貴志】ブッシュ米大統領によるイラクへの2万1500人の米軍増派を軸とする新政策発表から一夜明けた11日以降、米国では新政策を批判したり、実効性に疑問を投げかけたりする主張ばかりが目立っている。

 カーター政権で大統領補佐官を務めた論客ブレジンスキー氏は、12日付ワシントン・ポスト紙に「大統領計画の五つの欠陥」と題して寄稿し、〈1〉「イラクの若い民主主義を過激主義から救う」という構図への単純化〈2〉2万人増派は戦略的に不十分〈3〉対話を通じた政治解決の軽視――を挙げ、新政策を根幹から批判した。

 11日付の主要各紙の論調も辛辣(しんらつ)だった。ニューヨーク・タイムズ紙の社説は、新政策を遅延策と見立てたうえで、「この戦争は、長引かせるだけさらに悲惨な結末を呼ぶ段階に達した。イラクには破局以外ない」とする悲観的な見解を示した。

 ワシントン・ポスト紙も、「米兵の犠牲がさらに増大する一方、イラク情勢が安定する可能性は低い」と見通した。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は、新政策を米国からイラク当局への最後通告と位置づけ、「もっと早くイラク当局の責任を追及すべきだった」と主張した。

 こうした論議の流れは、政治にも影響を及ぼしている。すでに共和党上院議員49人のうち少なくとも8人が新政策に反対・慎重な立場を表明する一方、発表前に一部議員が増派容認を示唆していた民主党は、反対でほぼ結束した。

(2007年1月12日22時27分読売新聞)
----------------------------------------------------------

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争87掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。