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(回答先: 読売【米国民の7割、イラク増派に反対…APなど調査】 投稿者 木村愛二 日時 2007 年 1 月 12 日 17:13:30)
□米世論調査はイラク増派に反対、議会も [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070112/1168593150
2007年1月12日(金)
米世論調査はイラク増派に反対、議会も 2007/01/12
AP通信とIPSOSによる最新の世論調査によると、ブッシュ大統領が発表したイラク政策への不支持が広がり、米国の戦争政策は間違った方向にむかっているという不信感も高まっている。 Poll: Americans oppose Iraq troop surge
大統領への支持率もこの世論調査では最低の32%を記録した。
アメリカ国民1002人(成人)を対象にした電話による今回の世論調査では、ちょうど70%がアメリカ軍のイラク増派に反対し、増派がイラクの安定を助けるとは考えないという者もほぼ同数に達した。増派への反対は北東の諸州において最も高く、79%がブッシュ大統領の計画に反対した。
調査は大統領がイラク増派を決めたというニュースが既に広く伝わったあとに実施された。
イラク問題に対する米国民の関心は、大統領のイラク増派計画に対する議会の反応にも突出した形であらわれた。
ワシントン・ポスト紙: Bush's Iraq Plan Meets Skepticism On Capitol Hill
BBC(英): US senators attack Bush Iraq plan
ライス国務長官への聴聞をおこなった上院の外交委員会では、バイデン委員長(民主党)が「悲劇的な間違い」としたうえで、ベトナム戦争をふり返って、イラク問題のいかなる解決策も国民からしじされなければならない」とライス長官に警告した。
ボクサー上院議員(民主党)も、「あなたはアメリカ国民に耳を傾けてない・・・そして悲観論と懐疑心という暗雲がこの国をおおっていることが判ってない」とライス長官に迫った。
批判は民主党からだけでなく、与党である共和党からも出ており、ワシントン・ポスト紙によると、過去6年間には見られなかった懐疑論が噴出した。逆に大統領の構想を支持する発言は誰からも出されなかった。
コールマン上院議員は「兵士の犠牲が余りに多すぎ」て支持できないと述べた。またボイノビッチ上院議員(共和党)も、最終的に大統領のイラク政策への信頼をなくしたと批判した。
ヘーゲル上院議員は、「もしこれが遂行されるなら、ベトナム戦争以来、最も危険な外交政策となる」と語った。
かつてイラク開戦を支持した民主党議員は、「これでは政府の姿勢を支持し続けることはできない」、「何度も繰り返し真実が語られなかった。そしてアメリカ国民も真実を告げられてない」と政府の姿勢に不信感をあらわにした。
作成者 uruknews : 2007年1月12日(金) 18:28 [ コメント : 0] [ トラックバック : 0]