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【ブリュッセル12日共同】欧州歴訪中の安倍首相は12日午前、ブリュッセルで開かれたNATO理事会で日本の首相として初めてスピーチし、アフガニスタンの安定など世界的な諸課題の解決に向け、日本とNATOの連携強化を進める方針を表明した。また、防衛省発足で、自衛隊の海外派遣が本来任務となったことを踏まえ、「国際的な平和と安定のためなら、自衛隊の海外活動をためらわない」との考えを強調した。
首相がNATOとの関係強化を打ち出したのは、東アジアの安全保障問題にNATOの関心を引き付け、国防費が急増する中国や北朝鮮問題に、NATOと協力して対応したいとの狙いもあるとみられる。一方、自衛隊の海外派遣をめぐる積極姿勢に対しては、論議を呼ぶ可能性がある。
首相は日本とNATOの関係について「これまで以上にお互いの能力を発揮して共に行動すべきだ」と強調。
(2007年01月12日 19時03分)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007011201000450.html