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□バグダッドの治安作戦、スンニ派を標的 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070111/1168497122
2007年1月11日(木)
バグダッドの治安作戦、スンニ派を標的 2007/01/11
1月9日午後9時27分(メッカ時間)のイスラム・メモの速報によると、イラク傀儡政府とこれに共鳴する西側メディアの報道とは逆に、バグダッドにおける9日の激しい戦闘で死んだ者のほとんどはレジスタンス側でも地元で自衛しているスンニ派住民でもなく、米軍と連携する親イランのシーア派民兵マフディ軍民兵だった。
イラク傀儡政府の広報官は50人のレジスタンス戦士とスンニ派地区の戦士が殺されたと主張したが、ハイファ通り近辺の目撃者や戦闘参加者はイスラム・メモの取材に、7人の地元戦士のほかには数十人の死亡者がでたが、それは皆マフディ軍の宗派主義民兵だったと語った。
目撃者の指摘では、これら死亡者のほとんどがハイファ通りで殺されたのではなく、タライ広場にあるベイウr−ティ・コーヒー・ハウスの近くで殺されていた。それはシーア派民兵によるスンニ派イラク人の拷問・殺害センターとして悪名高いブラサ・モスク近くのタライ広場にある。
サバハ・アル・カラキ師はイスラム・メモに、ハイファ通り周辺のスンニ派居住地に対する新たな攻撃がおこなわれたように思われる、と語った。同師の話では、傀儡のマリキ首相は「個人的な軍事組織を持たないので、宗派主義の民兵を使ってスンニ住民とレジスタンスを攻撃している」という。
翌10日昼のイスラム・メモによると、バグダッドの傀儡政権は数日前に発表した新たな「治安構想」の実行に着手した。
バグダッド在住のイスラム・メモ通信員によると、巨大なコンクリート障壁が設置されて、バグダッドの大通りを封鎖している。米軍ヘリが低空飛行する音がしない全域に響き渡っているという。
米軍とイラク傀儡部隊(警察、軍、治安部隊)、クルド人民兵ペシュメルガ、親イランのシーア派民兵で編成された遊撃部隊が市内全域に配置されている。
西バグダッドのアミリヤ地区にいるイスラム・メモ通信員は、大勢のアメリカ兵と連携勢力がアミリヤ地区にも配置されたとレポートした。アザミヤ地区、ガザリヤ地区、マンスール地区、ファドル地区、ドーラ地区、ジハード地区、アドル地区、ジャミア地区、ナファク地区、シュルタ地区、サリク地区、ムアザン地区その他でも同じ配置がとられた。
作成者 uruknews : 2007年1月11日(木) 15:37 [ コメント : 0] [ トラックバック : 1]