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アメリカの元NATO軍最高司令官、クラーク将軍は月7日付インディペンデント紙に寄稿し、ブッシュ政権が検討中のイラクへの増派計画を批判した。
1999年にコソボ戦争を指揮したウェズリー・クラーク元NATO軍最高司令官は、軍事的解決の道を探るには時を失している。現在は政治的努力で事態を打開すべき時だとして、2万人規模の増派計画について、「イラクに兵力が充分あったためしがない。コソボでは人口200万に対して4万人の兵力だった。それからするとイラクには50万の兵力が必要だ。2万人の増員ではあまりにも少なすぎ、あまりにも遅すぎる」と指摘した。
さらにクラーク将軍は、「増派によって米軍をいっそう危険にさらし、部隊の士気を引き下げ、イラク民衆をいっそう遠ざける危険性がある」として、墓穴を広げるばかりのブッシュ政権の増派計画を批判し、計画の中止を求めている。
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http://news.independent.co.uk/world/americas/article2132566.ece
US general points the finger over 'doomed' troop policy in Iraq