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(回答先: イスラエルが対イラン核攻撃を準備 英紙サンデー・オブザーバー ナタンツなど3地点(大沼安史の個人新聞) 投稿者 gataro 日時 2007 年 1 月 08 日 07:31:19)
仏『ヴォルテール・ネット』1月3日号に載った長文の『2006年7月の戦争への長い道のり』のほんの一部。
《情報機関の元エージェントが説明する。『われわれはイスラエル側にこう言った。もしあなた方がつらい仕事を引き受けるつもりならば、われわれは全面的に支援する。そして、それは早ければ早いほどよい。待てば待つほど、われわれが計画に取り掛かるための、ブッシュが大統領職から離れる前にイランをやっつけるための時間がなくなる』と。米国の軍人たちは一方、イラン側の防衛手段に関する情報を完璧にしたいと思っていた。そのためにヒズボラのトンネル網や塹壕に対するイスラエルの空爆に注目した。それらの構造―-これは専門家によればイランの要塞に似ている。2006年春以来、ホワイトハウスの圧力で、米国の戦略空軍の高官たちは、イスラエルの軍人たちと仮にイランの原子力施設を爆撃した場合の問題について討議してきた。『最大の問題は、われわれ空軍としては、いかにしてイランのすべての標的群の的を突くことができるかだった。それは難しい』と、情報機関の元エージェントは付け足す。なぜなら、『トンネルや地下の要塞を作る際、ヒズボラに教えたのはイランの技術者であることはみなが知っているからである。そのために米空軍は新しい作戦プランをイスラエルに委ねた』これらの討議にはドナルド・ラムズフェルドが加わっていた》
《他方イスラエルは、空爆はレバノンのインフラを狙い、それらを灰燼に帰させることで、キリスト教徒やスンニ派がヒズボラに反抗して決起するだろうと考えていた。『イスラエルの空爆キャンペーンは』と、セーモア・ハーシュ記者は言う。『米国のイラン攻撃計画の予行演習と見なされている』彼のこの暴露はワシントンとテルアビブの政府を怒らせた》
http://www.voltairenet.org/article143782.html