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□スパイの過去認めた大司教が辞任 ポーランド [CNN]
http://cnn.co.jp/world/CNN200701070015.html
スパイの過去認めた大司教が辞任 ポーランド
2007.01.07
Webpostedat: 20:51 JST
- CNN/REUTERS
ワルシャワ──ポーランドで7日、先日ワルシャワ大司教に就任したばかりのカトリックの神父が、旧共産政権時代にスパイとして活動していたことを認め、辞任した。ローマ法王庁(バチカン)の関係者などが明らかにした。
辞任したスタニスラフ・ビールグス氏は昨年12月6日、グレンプ枢機卿の後任として大司教に任命された。しかしその直後から国内メディアにより、1960年代後半から約20年間、カトリック聖職者の情報を当局に提供していた疑いが指摘されていた。
ビールグス氏は、これまで繰り返し疑惑を否定していた。ただ、ポーランド通信(PAP)によると、同氏は国外に出国するため秘密警察と接触していたことを一転認め、誰も傷付けていないと強調した。
ローマ法王ベネディクト16世は既に、ビールグス氏の辞意を受け入れた。当面はグレンプ枢機卿が、暫定的に大司教に復帰するという。
ポーランドのカトリック教会は80年代、自主管理労組「連帯」を支援し、同国出身の前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世とともに、非共産政権の発足に重要な役割を果たした。ただ、教会関係者の最大10%は、旧共産政権に意識的もしくは無意識的に協力していたとみられる。