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ホワイトハウス法律顧問ハリエット・マイヤーズが辞任
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/briefing/2007/01/post_42e8.html
ジョージ・W・ブッシュのテキサス時代からの知人で、現在ホワイトハウス法律顧問役を務めるハリエット・マイヤーズが、今月末で辞任する意向であることが、ホワイトハウス定例記者会見での発表により明らかになった。(source:ワシントンポスト紙2007年1月4日報道)
2005年10月、ブッシュ大統領はハリエット・マイヤーズを連邦最高裁判事に指名したが、共和党が多数を占める上院で反対され、マイヤーズは大統領の指名を辞退している。
父ブッシュ時代からの知人であるマイヤーズは、ジョージ・W・ブッシュがベトナム逃れのためにテキサス航空隊にコネで入隊した経緯と、訓練期間中に脱走していた秘密を握る3人の人物−内二人は、ブッシュのプロパガンダ担当官カレン・ヒューズ、テキサス民主党出身のロビイスト、ベン・バーンズ−の1人である。
1994年にジョージ・W・ブッシュがテキサス州知事に立候補した際、マイヤーズは顧問弁護士を務めた。州知事に当選したブッシュは、彼女をテキサス州宝くじ委員会の責任者(テキサスで最も大きな利権ポジションのひとつ)に抜擢した。ブッシュがホワイトハウスに入ると、マイヤーズは大統領秘書に着任し、後に法律顧問へと出世した。また、マイヤーズ家がテキサス州内に所有する土地を州側に売却する際に、評価額算定で特別待遇を受けたり、連邦判事指名の際にマイヤーズの業務記録の公開を大統領自身が一部拒否したりと、ブッシュのハリエット・マイヤーズに対する特別な気配りの問題は幾度か報道されている。
61歳のハリエット・マイヤーズは、ホワイトハウス要職を離れることにより、自由に書いたり話せたりできる身になる。暴露本執筆のオファーもあるだろうが、その度にブッシュに「個人的な相談」をすれば、書籍執筆以上の利益をブッシュ家から提示されることだろう。あるいは、“ブッシュ家の丘”に眠ることになるかもしれない。