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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/01/03
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108102235.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/01/05 (金)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート １月３日付
◆カイム近郊： 夜間、レジスタンスと米軍が激しく戦闘
◆ファルージャ： レジスタンスの車爆弾が傀儡軍検問所襲う
◆タリミヤ： レジスタンスの狙撃手が米兵2人射殺
◇ティクリートへの道にはシーア派の南部からも弔問客の列
◆ドジャイル住民はフセイン裁判での虚偽の「証言」を非難
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□イラク・レジスタンス・レポート ２００６年１月３日 水曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 3 January 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0107/iraqiresistancereport_030107.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆カイム近郊： 夜間、レジスタンスと米軍が激しく交戦
Fierce fighting rages between Resistance men and US Marines
イスラム・メモは４日０時５分（メッカ時間）の速報において、３日から４日にかけて
の深夜、イラク西部シリア国境に近いカイム市でレジスタンス戦士と米海兵隊のあいだに
激しい戦闘が続行中だと伝えた。
カイム在住のイスラム・メモ通信員は、米海兵隊のパトロール部隊がカイム近郊のサダ
ー地区を通過しようとしたとき、イラク・レジスタンスの戦士が待ち伏せ攻撃をしかけた
とレポートした。そのさい、海兵隊はレジスタンスから激しい銃撃と誘導ミサイルでの攻
撃を浴びせられた。アメリカ軍の側はレジスタンス戦士が攻撃してきた方向へ猛烈に反撃
している。
同通信員によると、街を抜ける１キロあまりの未舗装道路沿いに戦闘が続いている。車
種不明の米軍車両３台が炎上しているのが見えた。
◇アナ： レジスタンスの道路脇爆弾が米軍ハンビーを破壊
◇ラマディ： レジスタンス戦士が米軍パトロールを待ち伏せ
◇ラマディ： レジスタンス戦士が傀儡軍兵２人を倒す
◆ファルージャ： レジスタンスの車爆弾が傀儡軍検問所襲う
Resistance car bomber blasts Iraqi puppet army checkpoint in al-Fallujah
２日、バグダッド西方６０キロに位置するファルージャでは、イラク・レジスタンスの
自爆戦士が爆発物を積んだ車を運転し傀儡軍兵士が常駐する検問所にと突入した−−イス
ラム・メモが３日午後２時６分の速報で報じた。
イスラム・メモの通信員はその攻撃を見ていたファルージャ住民の話として、米軍がハ
ラビサ橋を完全に閉鎖したあと、住民は回り道してファラハトを通るように強制され、そ
こには傀儡軍が通行を遮断するため路上に障害物を設置していたとレポートした。
その住民によると、レジスタンスが自動車爆弾による攻撃をしかけたのは、検問所が設
置されて２、３日後のことだった。自爆車両のドライバーは路上に置かれた障害物の真ん
中まで到達して車を爆発させ、傀儡兵士１３人を殺し少なくとも５人を負傷させた。検問
所は３日朝には完全に消滅した。
◇レジスタンス戦士が傀儡軍キャンプを襲撃
●バグダッド Baghdad
◇レジスタンスがグリーンゾーンに迫撃弾撃ち込む
◇ヤルムーク地区： 傀儡軍の検問所をレジスタンスが襲撃
◇アザミヤ地区： 路上の仕掛け爆弾で米兵死亡
◇バグダッド南西： レジスタンスが治安部隊の拠点を襲撃
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆タリミヤ： レジスタンスの狙撃手が米兵２人射殺
Iraqi Resistance sharpshooter kills two US troops
イスラム・メモは３日午後６時１分の速報で、バグダッドの北３０キロにあるタリミヤ
の検問所にいた米兵２人がイラク・レジスタンスの狙撃手に射殺されたと伝えた。
イスラム・メモの通信員はタリミヤ在住の目撃者の話として、レジスタンスの狙撃手が
街の検問所内にいたアメリカ兵２人を狙って撃ったとレポートした。その目撃者は、米軍
にとってはショックだろうが、狙撃手の放った銃弾があっさりと米兵２人に命中し、２人
とも即死だったと確認した。
残るアメリカ兵はすぐに検問所を閉鎖し、軍用車のなかに身をかがめてコンクリート障
壁の背後に隠れ、殺された２人と同じ目にあわないように籠城した。
◆シーア派の南部からも大勢がティクリートに弔問
Mourners continue to stream into Tikrit from the Shi‘i south
イスラム・メモは３日午後２時５分の速報で、弔問者の群れがまだティクリート（バグ
ダッドの北１８０キロ）近くにある殉教者サダム・フセイン元大統領の墓地に集まって来
ている、と伝えた。
ティクリート在住のイスラム・メモ通信員は殉教した大統領の親類筋の話として、１月
２日、シーア派の多いカルバラ、ナシリヤ、バスラからの弔問団が追悼の言葉を述べるた
めに到着したとレポートした。これらイラク南部から来た弔問者たちはシーア派であるイ
ラクのアラブ部族の人々で、彼らは宗派至上主義ではなくイランを支持するつもりもない、
と彼ら自身が話した。彼らは最期の尊敬の念を表すために亡くなったイラク指導者の墓を
訪れた。
イスラム・メモの通信員は、３日にはアンバル州、ディヤラ州、ニネベ州（モスル）、
タミン州（キルクーク）からも弔問者が来たと述べた。
◆ドジャイル住民はフセイン裁判での虚偽の「証言」を非難
Deputations from ad-Dujayl denounce false testimony from fake “witnesses” at “trial”
イスラム・メモは３日午後７時８分の速報で、ドジャイル市の住民代表団がサダム・フ
セイン大統領の墓地があるアウジャ村を訪問し、３日には２度目の訪問があったと伝えた。
イスラム・メモの通信員によると、ドジャイル住民数十人が「ドジャイル住民から英雄
的な殉教者サダム・フセインへの弔問」と書かれた大きな横断幕をかかげて弔問施設に入
った。
フセイン大統領は茶番じみた「裁判」で１９８２年にイラク政府の転覆（てんぷく）と
イラク大統領殺害を狙う陰謀に加わったドジャイル出身者１４８人を処刑したとして絞首
刑を宣告されたあと、アメリカが樹立したイラク傀儡（かいらい）政権によって昨年１２
月３０日に「処刑」された。
ドジャイル住民代表団の１人であるマフムード・アル・ファトラ師は、「裁かれた事件
について住民の多くが供述したいと望んだが、宗派主義の政府がそれを拒んだ」とイスラ
ム・メモに語った。さらに同師は、「サダムが処刑した者は皆ダーワ党とイラン諜報機関
のメンバーだった。その事件では、サダムが一般市民を１人として殺さなかったことは誰
もが知っている」と述べた。
「われわれはドジャイル住民のなかから最低１人は申請の証人を出廷させたいと願った
が、（裁判に証人として登場した）人々は全員がナジャフとカルバラの出身者かイラン人
だった」とアル・ファトラ師は指摘した。
彼はまた、「占領軍と宗派主義の政府から昨年殺されたドジャイル住民４０００人はど
うなるのか？ 昨年７月にはイラク・レジスタンスが米軍将官を殺すと、彼らは市民５０
人以上を殺し、ほかに７７人を連行した」と語った。
ドジャイル住民代表団が墓地を去る前に、アル・ファトラ師は人々にイラク・レジスタ
ンスを支持するよう呼びかけ、イランのイラク侵攻を止めるべきだと強調した。
●ディヤラ州 Diyala Province
◇マダイン： レジスタンスが傀儡軍基地に迫撃弾撃ち込む
◇バクーバ： 住民がフセイン大統領殺害に抗議デモ
◇ミクダディヤ： レジスタンス戦士が警察パトロールを待ち伏せ
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇シュマイト： レジスタンスの爆弾が傀儡軍兵士を殺す
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
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メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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