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□ドジャイル住民がフセイン埋葬地を弔問 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070104/1167913295
2007年1月4日(木)
ドジャイル住民がフセイン埋葬地を弔問 2007/01/04
イスラム・メモ1月3日付のレポートによると、ドジャイル市の住民数十人からなる代表団がサダム・フセインの墓地があるアウジャ村と弔問のために訪れた。彼らは「ドジャイル住民から英雄的な殉教者サダム・フセインへの弔問」と書かれた大きな横断幕をかかげて弔問施設に入った。
アメリカが樹立したイラク傀儡(かいらい)政権は昨年12月30日にフセイン元大統領を死刑にしたが、その裁判では1982年に政権転覆(てんぷく)を企てたドジャイル住民148人を旧政権が虐殺したとされた。
ドジャイル住民代表団の1人であるマフムード・アル・ファトラ師は、「裁かれた事件について住民の多くが供述したいと望んだが、宗派主義の政府がそれを拒んだ」とイスラム・メモに語った。さらに同師は、「サダムが処刑した者は皆ダーワ党とイラン諜報機関のメンバーだった。その事件では、サダムが一般市民を1人として殺さなかったことは誰もが知っている」と述べた。
「われわれはドジャイル住民のなかから最低1人は申請の証人を出廷させたいと願ったが、(裁判に証人として登場した)人々は全員がナジャフとカルバラの出身者かイラン人だった」とアル・ファトラ師は指摘した。
彼はまた、「占領軍と宗派主義の政府から昨年殺されたドジャイル住民4000人はどうなるのか? 昨年7月にはイラク・レジスタンスが米軍将官を殺すと、彼らは市民50人以上を殺し、ほかに77人を連行した」と語った。
ドジャイルの住民代表団が墓地を去る前に、アル・ファトラ師は人々にイラク・レジスタンスを支持するよう呼びかけ、イランのイラク侵攻を止めるべきだと強調した。
作成者 uruknews : 2007年1月4日(木) 21:21 [ コメント : 0]