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_\\|//_ イスラエル・ニュース
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(31日)フセイン元大統領の処刑に自治区は落胆
★( 1日)マーディ来臨は近いとイラン国営放送
★( 2日)ナザレでイスラムの世界支配を目指す行進
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2006年12月31日(日)
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*フセイン元大統領が30日に絞首刑に。イスラエル政府はコメントを
控えているが、アラブ世界では、英雄視されていたフセイン元大統領
の処刑に大きな落胆。各国政府が非難声明を出した。(Y,P,H)
*自治区ではテロの有力な支援者だったフセイン元大統領の死に人々が
落胆。フセイン元大統領への弔問受付も設置された。(H,Y,P)
*フセイン元大統領はアメリカの食品を愛好し、処刑の前にもハンバー
ガーとフライドポテトを食べていたことが判明。(Y)
*ガザ北部から10発を越えるカッサムロケット砲撃。(Y,P)
*アルカイダのナンバー2、ザワヒリがパレスチナ人にファタハへの反
逆を呼びかける声明を発表。アッバス議長はパレスチナ人の魂を売り
渡したなどとする内容。本物と見られている。(Y,H)
*11月に国防軍の誤砲撃で死亡したパレスチナ人19人の家族が損害
賠償を国防軍に請求へ。ファタハ幹部が手続を代行する。(H,P)
*ガザで誘拐された国防軍兵士の家族が、パレスチナ紙に息子へのメッ
セージを掲載。この新聞はガザでも配布されているため、誘拐グルー
プが兵士に読ませることを期待したもの。(H)
*治安の改善でカルニ検問所からイスラエル向けの貨物の量が3倍にな
ったことが判明。米国の支援で検問所が改造されてテロを実行するこ
とが難しくなったため、閉鎖の必要が減ったことによる。(P)
*インド洋から10頭以上の鯨がエイラートに来訪。エイラートに鯨が
来ることは珍しい。(Y)
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2007年1月1日(月)
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*軍がレバノン戦争遂行に関する調査報告を今日発表へ。ペレツ国防相
とハルツ参謀長は「責任追及よりも将来の戦争に備えるべきだ」と強
調。両氏が辞任するかどうかに注目が集まっている。(Y,H,P)
*国防軍は今日から西岸地区での検問をスピード化。パレスチナ民間人
の生活を改善する様々な処置が実施される。(Y,H)
*ハマス高官が、国防軍兵士の解放は近いと発表。しかし、別の幹部は
悲観的な見方を示しており、情報は錯綜している。(Y,H,P)
*イラクの米国兵士の死者が開戦以来3000人に。米兵の死者数は増
加傾向にある。(Y,H)
*国防軍兵士の解放と引き換えに釈放するパレスチナ人政治犯のリスト
を政府が検討中。政府はテロ実行犯を除外する考えだが、どこまでが
テロ実行犯かが問題になっている。(H)
*イスラムの聖日「イド・アルアダー」を迎え、昨日オルマート首相が
エジプトのムバラク大統領に電話で祝賀メッセージ。ハマスに拘束さ
れている兵士解放の問題も話題に上ったもよう。(Y)
*イラン国営放送のインターネットサイトが、イスラム教のメシアに相
当するマーディの来臨が近いとの記事を掲載。マーディが強力なイス
ラム軍を組織し、エルサレムのユダヤ人を倒すとの内容。(Y)
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2007年1月2日(火)
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*1000人以上のパレスチナ人政治犯が国防軍兵士の解放と交換で釈
放されるとハマス関係者が発表。イスラエルに圧力をかける策略か。
オルマート首相側近は数が多すぎるとして否定した。(P,H,Y)
*国防軍による戦争遂行に関する調査が発表され、5人の高官が懲戒処
分に。しかし、ハルツ参謀長は辞任せず。(H,Y)
*大統領が指名した委員会が選挙制度改革を提言。現在は全て全国比例
代表制となっている国会議員選挙を、全国区と地方区で各50%にす
るとの内容。政権の安定化を目指す。(P,H)
*昨年の軍需産業の売上が44億ドルに達し、過去最高を記録。25%
は国防軍に納入されたが、75%は輸出に回った。(P)
*新しく国連事務総長に就任したパン・ギムン氏が、イスラエル−パレ
スチナ紛争は中東全体の混乱の中心だと語り、関係者と早期に会談す
る考えを表明。イスラエル外務省は、同氏就任を歓迎した。(P)
*高齢化するホロコースト生存者の生活援助のための法案が国会で討議
中。今月中にも成立し、実施される見込み。(P)
*イスラエルで開発され、現在配備されているミサイル防衛システム「
アロー」の後継に米国製のTHAADを導入することを、国防省が検
討中。導入が決まれば、2009年には配備が完了する。(H)
*ナザレでイスラム教徒がイド・アルアダーの祭を記念し「イスラムは
世界を支配する」と軍事的な行進。イエスが育ったこの町では、イス
ラム教徒の増加でクリスチャンへの迫害が強まっている。(Y)
*給水公社の意識調査で、イスラエルの家庭の75%が節水に努力して
いることが判明。一般家庭でのトイレの使用水量は実際には35%を
占めるが、4%しかないと思われていることも判明した。(P)
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関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretz.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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