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□熱心な読書家で、鳥にえさをやるなどしていた=元フセイン氏付きの米軍看護師語る [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070102afpAFP010348/
熱心な読書家で、鳥にえさをやるなどしていた=元フセイン氏付きの米軍看護師語る (AFP=時事)
【ワシントン1日】死刑を執行されたイラクのフセイン元大統領≪写真≫がイラク駐留の米軍に拘束されていた間、その看護に当たっていた軍の看護師が、CNNテレビなどで、同元大統領は熱心な読書家で、鳥にえさを与え、良く冗談を言っていたなどと語った。
ロバート・エリスさん(56)は、2004年1月から同8月まで、2日に1度、同元大統領を訪ね、薬を与えたり、血圧や体温を測ったり、食事や水が十分に与えられているかをチェックしたりした。エリスさんは、フセイン氏はイラクを支配していたころに伝えられた暴虐なイメージとは対照的に、礼儀正しく、黙想的な人物だったと述べた。
エリスさんは「彼は良く妻や子供のことを話した。彼は熱心な読書家で、読むことと書くことが好きだった。書きためたたくさんの話を持っていて、訪ねた際に良くそれらを読んでくれた」と語った。
エリスさんは、フセイン氏が米軍の拘束下にある間、死なせてはならないとの厳命を受けていたという。エリスさんは「彼を後に殺すため、それまで健康に生き続けさせることが私の任務だった」と述べた。フセイン氏の死刑執行に関してエリスさんは、「少しがっかりした」と語った。
フセイン氏は外部への散歩が許されたときには、食事のときに取っておいたパンを鳥に与えたり、草に水をまいたりしていたという。フセイン氏は、若いときは農夫だったと語り、自分がどのような出自だったかは決して忘れたことがないと話していたと、エリスさんは語った。
[2007年1月2日11時00分]
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投稿者 white 日時 2007 年 1 月 01 日 00:01:55: QYBiAyr6jr5Ac