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□9/11の作業労働者の治療費は無いがイラク戦争の週30億ドルはある?/アラビアニュース
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9/11の作業労働者の治療費は無いがイラク戦争の週30億ドルはある?/アラビアニュース
9/11事件の作業労働者を治療する金は無いのに、イラクで戦争をする為の週30億ドルという金はある?
オンライン・ジャーナル編集者 ジェリー・マッザ 2006年12月20日 03:14
ニューヨーク・タイムズが報道している記事は新たな9/11陰謀だろうか?
「9/11残骸の清掃、復旧作業に関わった後で病気になった救助作業隊員、ボランティア、消防士を治療すべく、連邦政府によって取り置かれたおよそ4,000万ドルが、数ヶ月のうちに尽きてしまう、と医師や連邦の幹部が昨日述べた」という。しかもイラク戦費のメーターはおよそ週30億ドルという勢いでカチカチと上がり続ける間に、資金は尽きようとしている。
しかも、あの殊勝げな顔をしたコントラ犯罪人ロバート・ゲーツが、月曜日に国防長官として宣誓し、イラクでの失敗はアメリカ合衆国に長年つきまとう「惨禍」となるだろうと我々に警告した。おいおいボビー、ここニューヨーク(まだアメリカ合衆国の一部だ) にはもう五年間もつきまとい続けている「惨禍」が既にあって、消え去ろうとはしていない。「ありのままの率直な」「司令官としての見積もり」をすれば、どこに金を注ぐべきかわかるだろう。
ニューヨークやニュージャージ議会のメンバーは、一年前7,500万ドルの医療費を確保すべく戦わざるを得なかったが、これはグラウンド・ゼロで働いた後で様々な病気を訴えているおよそ32,000人の労働者の為の麻薬と医療処置費用4,000万ドルを含んでいた。グラウンド・ゼロをまさか忘れてはいまい。特殊工作員どもがツイン・トレード・タワーを爆破した場所だ。
「はい」なのか? 「いいえ」なのか?これだけは覚えておくように。二つの主要な監視/治療機関、一つはマウント・サイナイ医療センター、もう一つは消防署が、現在の勢いで出費が続くと、治療代の資金は春か夏には無くなってしまうと言った。彼らは言ったのだ。連邦の医療部門の幹部が言ったのだ。新たな資金が手に入らなければ、何千人もの患者に、治療をまもなく終了すると告げなければならなくなると。そのまま病気のままでいろとか、死ねとでもいうのだろうか?
ゲーツさんよ、あんたがイラクの大砲に食わせるため、新鮮な肉体、血と現金を大幅に増やすよう要求する間も、この32,000人のヒーローはやつれて死に至ろうとしている。あんたの連邦の役人たちは、もしも治療が必要な全ての労働者に予算を付けると、費用は年間25,000万ドルになると言ったのだ。「ワシントンでは、強度な財政的圧力に直面している議員達の抵抗に遭いかねない」予算だと言われたが、強度な財政的圧力ならすでにここにある。現実に目をむけてくれ、ゲーツさん。戦争をしたいなら、コンピューター・ゲームでやってくれ。アメリカ海軍SOCOM3というゲームはいかすぜ。
人間的かつ賢明でありたいなら、アメリカのこの馬鹿どもを大衆に戻せ。あんたのイラク旅行をやめて納税者の金を節約しろ。あんたの「戦争戦略」を調節して、あんたの戦費を、まず第一に最初に対応した人々に支払うべきだ。旗振りをしたり、ブッシュのような演説をしてから、負傷者や瀕死の連中に背を向けたりするな。立場を活用し、判断して、彼らの為になるようなことをせよ。
あんたの自己負担金はこれだけだ。25,660万ドル。この内訳は「19,200人の直接医療経費16,360万ドル。呼吸器か消化器疾患の患者9,600人分の9,120万ドル、9/11に関連した精神疾患の患者8,000人分の5800万ドル、筋骨格系疾患患者1,600人分の1440万ドル。薬品代が治療費の半分以上を占めている。」
ゲーツ長官よ、引用した数値はザ・タイムズからのものだ。そもそも大量破壊兵器やら、それがすぐにも使われるという話で、我々をイラクに引きずり込んだ、或いは、サダムがオサマの膝に座って一晩中彼の耳にアル・カイダの鼻歌を歌ってきかせたやら言う類の、ディック・チェニー流でっち上げではない。ライス嬢は嘘をついたが、地平線上にキノコ雲を見たいとは思っていなかった。誰か、おかしなキノコでも食べているのではないかと思えるのだ。目を覚ましてあげよう、あんたもコンディ姉さんも。
私が二つの全く無関係なことについて言っているとあんたには思ってもらいたくはない。9/11とイラクは全く別物だとでもいうのか? おー!これは病気と死にかけているアメリカ人の話で、物事を悪くするのではなく、良くしようという話だ。不幸なことに、消防署もマウント・サイナイ医療センターは、あんたやお仲間がニカラグアやイランに持ち込んだような麻薬や銃砲火薬の密輸入やら資金洗浄に絡んではいない。だから我々は支払いを、影の政府ではなく、本当の政府に頼るしかない。
あんたは「率直な助言」をブッシュ大統領にしてやる必要がある。大統領に「我々は中東で失敗するわけにはいかないのだ」という理屈で、協力を拒ませてはならない。アメリカはニューヨークにおいて惨めにも失敗しているのだから、中東のことなぞ気にするな。しかもそれが今まさに我が国につきまとっているのだ。今この瞬間も、明日も。
クリントン夫人、元大統領夫人ですら、クリントン夫人ですら連邦政府がグラウンド・ゼロの戦士に対しておこなったことは「少なすぎて遅すぎる」と考えている。彼女はこうも言った。「お金がどこからくるべきかを言うつもりはない。私はただこれが国家的な優先事項であるべきだと言っているのだ。これは単にニューヨークの優先事項ではない。」彼女は正しい。
もしも大統領に現金が足りないなら、財政が苦しくなると連中がいつもしているように、連邦政府の相棒に電話して、連中に25,000万ドル詰めさせ、お気に入りの銀行に送らせればいい。
私がそう言うのは、保健社会福祉省次官補のジョン・O・アグウノビ博士も、概算を出した国立労働安全衛生研究所の所長ジョン・ハワード博士も、9/11健康問題を検討するタスク・フォースの共同議長だからだ。彼らは資金をニューヨークに与えるという何の約束も言明もしていない。
保健社会福祉省のスポークスウーマン、ホリー・バビンは概算すら知らなかった。だが彼女は連中はいくつかのやり方、オプションやモデルを検討していると言った。現金が最善だ。兵器購入、イラクでコントラクターへの支払、或いは兵士の命と四肢の為にに使われる類の現金だ。それが、ひきょうな行為を五年間続けた後、戦争で疲弊した古きニューヨークに必要なものだ。ボブ、覚えておけ。現金だ。25,000万ドルだ。
問題は、あんたや、他のネオコン連中がどれだけおかしくなっていて、どれだけ同じものを更に要求するだろうかということだ。ベトナムを思い出そう。58,000人のアメリカ兵が死んだのだ。そしてアメリカは、しっぽをまいて帰国した。やらせのトンキン湾事件から始まった勝てない戦争だった。始めから仕組まれていたこの戦争は、我々をモラル上、財政上の破産に引きずり込んでいる。それに関して言えば、わが大都市の知事やら友人達は退職金で医療傷病手当金を支払ってきた。そしてすっかり新しい穴が広がりつつある。
実際アメリカ中、いたる所、予算が、学校が、道路が、社会福祉事業が穴だらけで、仕事が労賃の安い海外に出て行ってしまい、昔の戦争やら新しい戦争のおかげで、ひどい混乱になって破産した家族が暮らす都市だらけだ。だからヒーローになってくれ。大統領に計画を変えるようにいってくれ。ばらばらになったアメリカを元にもどせ。9/11で病気になった人々、死につつある人々を治療せよ。兵士をアメリカに戻せ。「イラクでの失敗がアメリカ合衆国にずっとつきまとうだろう」などというたわけた演説をするのはやめろ。あんたやご同輩どもは、我々に40年間もつきまとってきた。もう沢山だ。
ジェリー・マッザはニューヨーク在住のフリーランス・ライター。
連絡先はgvmaz@verizon.net
http://onlinejournal.com/artman/publish/article_1551.shtml
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goose さんの労訳によるものです。
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【短報】
* サダム・フセイン弁護団:今朝同僚が米国側から(処刑判決が出た)サダムとバラザーン・イブラヒームの所持品の引き取りを認められた。
http://www.albasrah.net/ar_articles_2006/1206/isnad_291206.htm
* エジプトの活動家らが噂される30日〜31日の(イスラムの犠牲祭周辺)のサダムの処刑を非難
http://www.islamonline.net/Arabic/news/2006-12/29/13.shtml
【連合軍は日本のA級戦犯の処刑を当時の皇太子(平成天皇)誕生日(12月23日)に実行した】
* サウジの最著名イスラム法学者がシーア派を異端視
http://www.middle-east-online.com/?id=43936
* 米国のエチオピア支援を14人のサウジのイスラム法学者が非難でサウジ政府が苦慮
http://www.middle-east-online.com/?id=43934
* イスラエルで最著名でシャロン前首相と極近い作家オーリ・ダンの著作:シャロン前首相がアラファート暗殺に関与 2004年4月14日にブッシュがゴーサイン 「イのハツビー紙(宗教過激派系)」
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イラク現政権とイラン、米軍がイラクで麻薬蔓延を煽る理由は?
イラクのマーリキー政権とイラン、占領米軍が共謀しイラク国内で特に若年層を対象に麻薬類の流通拡大を煽っており、イラクの爆発物積載車による自爆攻撃と麻薬の人間行動に及ぼす影響に関して米国の研究所が極秘実験を行っている可能性が高いとする、イラク人政治活動家(無所属)サバーフ・バグダーディー氏の報告を11日付のイラーキ・リーグが報じた。
http://www.iraqirabita.org/?do=article&id=6430
【アラビア・ニュース】 齊藤力二朗 転載は見出しと序文、URLのみに限定
http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/