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日米権力者の一体どこに北朝鮮・イランの核開発を批判する権利があるというのだろうか?北朝鮮・イランの核開発が危険だとして、日米の核開発は危険でないという保証はどこにもない。
日本は唯一の被爆国として戦後一回でも軍縮や核開発に積極的な姿勢を見せた事があったか?北への核開発非難は米国の核の傘を前提にしたものであって、決して核廃絶を目指したが故の立場ではない事は明らかだろう。
特殊工作員なら常任理事国も持っている。アメリカは民間航空機へのテロもキューバ・イラン・パキスタンに対してやっているではないか。
六カ国協議と言っても、「北朝鮮・イランだけは核廃絶すべきです。でも、米中露の大国はいいんです」と言う立場でどうやって北朝鮮・イランの核廃絶を実行できるのか?六カ国協議で本格的な核廃絶や軍縮に向けた話し合いをしないなら、止めた方がいい。日本は何故、アメリカや中国・ロシアの先軍政治には目をつぶる。今の日本の態度では何も解決しない。日本や米中露には軍縮や核廃絶に何の本気さも感じない。これでは北朝鮮やイランの核廃絶は無理だ。その理由は権力者が自分のしている事に聞いてみよ。こんな欺瞞的なやり方では何回六カ国協議を開いても北朝鮮やイランの核廃絶は無理だろう。
今のイラクの体制が北朝鮮やミャンマー、スーダンよりましだとも全く思わない。小国の大量破壊兵器が危険なら、大国の大量破壊兵器は尚更、数倍危険だろう。こちらは前者以上に使用されているではないか。真面目に核廃絶や軍縮をする気がないなら、国民を欺くための握手のパフォーマンスは不要。