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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000311-yom-int
サウジの米軍住宅爆破、イランに300億円支払い命令
12月23日19時23分配信 読売新聞
【ワシントン支局】ワシントンの米連邦地裁は22日、サウジアラビアのダーラン近郊にある米空軍基地居住区で1996年6月に起きた爆弾テロをイランによる犯行と認定し、イラン政府に対し、死亡した米兵17人の遺族らへの賠償金総額2億5400万ドル(約300億円)を支払うよう命じた。
AP通信などによると、同地裁は、連邦捜査局(FBI)の捜査報告を基に、同テロがイランの最高指導者ハメネイ師の承認を得て実行されたと断定。イラン革命防衛隊や情報・治安当局が犯行計画を練り、レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに資金などを提供して、テロを行わせたと結論づけた。
同テロでは、駐留米軍用の高層住宅が爆薬や燃料を満載した大型タンクローリーによって爆破され、米兵ら19人が死亡、約270人が負傷した。2001年6月、ヒズボラの構成員13人が同テロに関与したとして米国内で起訴された。イラン政府は関与を全面的に否定。賠償金を支払う可能性は極めて低く、遺族らは制裁で凍結されたイランの在外資産から賠償金を受け取る手続きを行う。
最終更新:12月23日19時23分