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読売【「米軍撤退なら攻撃せず」イラク武装勢力が停戦声明】
追い討ちを恐れる米軍将兵の心理を見透かした巧妙な思想戦である。
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061223id23.htm
「米軍撤退なら攻撃せず」イラク武装勢力が停戦声明
【カイロ=岡本道郎】ロイター通信などによると、「イラクの聖戦アル・カーイダ組織」などで構成するイスラム教スンニ派武装組織連合体「ムジャヒディン評議会」の指導者「アブウマル・バグダーディ」を名乗る男は22日、ウェブサイト上に流した音声テープで、イラク駐留米軍に対し、「即時撤退を開始するなら、一か月間攻撃しない」と述べ、時限停戦の用意があることを明らかにした。
「バグダーディ」は同評議会が今年10月、イラク西部などを含む一帯で一方的に樹立を宣言した「イスラム国」の指導者。音声は、米国の回答期限を「2週間以内」と設定、撤退にあたっては、重装備などを放棄するよう求めた。異例の“停戦提案”の信ぴょう性は不明だが、米国のイラク戦略見直しをにらんだかく乱戦術の可能性が大きい。
音声は一方で、「米国がサウジアラビアの仲介で同評議会に接触を求めてきたが、拒否した」などと主張。さらに、旧フセイン政権軍人に対し、武装勢力への参加を呼びかけるなど、対米「聖戦」の継続姿勢は崩していない。
(2006年12月23日20時24分読売新聞)
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