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(回答先: トルクメニスタンの独裁者、ニヤゾフ大統領急死 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 21 日 23:22:10)
□独裁体制20年、ニヤゾフ大統領が死去 [CNN]
http://cnn.co.jp/world/CNN200612210031.html
独裁体制20年、ニヤゾフ大統領が死去 トルクメニスタン
2006.12.21
Webpostedat: 18:43 JST
- CNN/REUTERS/AP
アシガバート──中央アジア南西部トルクメニスタンのニヤゾフ大統領が21日未明、心不全のため亡くなった。66歳。国営テレビなどの各メディアが同日、伝えた。葬儀は24日に執り行われる。ニヤゾフ大統領は1985年に共産党第1書記に就任以来、独裁体制を進め、2002年に終身大統領となっていた。
AP通信によるとニヤゾフ大統領は、1997年にドイツで心臓の手術を受け、先月になって初めて、心臓に疾患があることを公表していたという。
ニヤゾフ大統領は旧ソ連時代の85年、トルクメン共和国の共産党第1書記に就任以来、同国で権力を握り、独裁体制を築き上げた。
90年10月に大統領に就任して91年にソ連から独立し、国名をトルクメニスタンと改称後も、大統領を務めていた。
同国の最高会議は92年に大統領権限を強めた新憲法を採択。議会が99年に大統領の任期を無期限と定めた後、2002年に国民評議会はニヤゾフ大統領を「終身大統領」と決め、独裁体制を確立させた。
自身の肖像を紙幣に採用し、首都内外の各地に自身の銅像を設置。多くに金箔が施され、太陽の向きに向かって動く金の銅像も存在する。自著「ルフナマ」をコーランに匹敵する書物として美化し、学校や職場で聖典として読むことを義務付けた。
このほか、大統領令として、金歯やテレビ司会者の化粧、若者のひげを禁じたり、首都以外の病院や図書館を閉鎖。自由な発言は許されておらず、特に大統領に関する批判などは処罰の対象となっており、人権団体や欧州社会からは、強い批判を受けていた。